今回は後日談→正規ルートでプレイしたのですが、

後日談は絶対に、知盛からプレイする!

と決めておりました。

 何故なら、知盛の闇が深すぎるからです…。


👆前回のプレイ後にまとめたこちらの記事でも書きましたが、もう…

バッドエンド=知盛

みたいなところあったじゃないですかガーン

知盛ルートの彼はとても素敵だけど、その他のルートのバッドエンドでの彼のキモさ闇が強烈過ぎて、前回では物語に集中出来なかったんですヨ。

なのでプレイ順は、

【後日談】知盛→頼朝→教経→弁慶→春玄

【正規ルート】重衡→忠信→高綱→継信  です。


というわけでここからは個別感想です。



✼••┈┈┈┈┈┈┈平知盛┈┈┈┈┈┈┈┈••✼

恐らく出会った頃の彼なら、大切な人が出来たら
誰の目にも触れないよう閉じ込めてしまいたいと思ったのではないでしょうか?


実際に、今回も序盤はその気持ちのほうが強かったようですが、自分のその気持ちによって義経の笑顔を奪ってしまうなら…と我慢できるようになりました☺
彼の失っていた人間らしい感情を、義経と一緒にいるうちにまた取り戻していったように思います。
面白くないと思いながらも、義経の周りに集まってくるかつての仲間たちとのやりとりさえ、彼の感情を豊かにするキッカケになっているんじゃないかと思います。
義経が兄である頼朝のことや、仲間たちの事を楽しそうに話しているのを、ちょっと拗ねたような態度で聞いている姿も、かつての彼の病んでいる姿を知っているからこそ新鮮に思えます。
闇の…。わ、忘れよう。
誤解から義経と距離を置く知盛。本当は一番傍に居たいはずなのに、義経のためと思って行動する彼の、少し空回ってるところが人間らしくてとても愛おしく思えました。頼朝にプンプン怒って最後まで空回ってて、ソレを恥ずかしがる彼の姿には萌えました。
(・ิω・ิ)うん。今回はちゃんと萌えました。

✼••┈┈┈┈┈┈┈源頼朝┈┈┈┈┈┈┈┈••✼

前作からちょっと燻ってた、彼のヨメ問題がスッキリしましたね。頼朝の源氏再興に対する思いを知っている義経は、
彼には相応しい相手との婚姻が必要なのではと、心の何処かにずっとあったのかもしれないですね。
今回、再びその問題が上がったときに素直に自分を選んでほしいと言えなかったのはそういう部分があったんだと思うのですが、
義経以外は全く考えていなかった頼朝。
(-_-;)でも彼も口下手というか、1度お互いに気持ちを打ち明けているので、自分の気持ちはもう伝わっていると思ってたのだと思うのですが、乙女はねちょっとしたことで不安になることもあるのよ。
何度でも「大丈夫だ」とか「義経だけだ」とか伝えていれば
今回のような切ない事にはならなかったのに。


゚+.(◕ ω◕ฺ )゚+でもそんな切ない展開に悶えてましたけどね。
えーえー。好きですよ。その展開。
前回から頼朝最オシなので、とても楽しめましたとも。
余談ですが今回は頼朝さまのお姿。
スチルより、終盤の髪を解いた彼の立ち絵の方が萌た(*´艸`*)
きっと、あの姿に萌た乙女は多いハズ❤

✼••┈┈┈┈┈┈┈教経┈┈┈┈┈┈┈┈••✼
教経も義経も、ずっと自分を鍛えて平家の源氏の事ばかり考えて生きてきたんだと思うんです。
何度も剣を交えた⚔二人は、そんな中でお互いを認めあったんだと思うんですよね。
似た者同士、そんなわけで恋愛には疎くて後日談も二人して初心だった。しかしお互いが初心ならば、女性の方が積極的になる…というのも乙女ゲームではあるあるだと思う╭( ・ㅂ・)و ̑̑
接吻から先に進みたい乙女心❤
恥ずかしくなるぐらい初々しいお二人。
それを面白がる金髪の兄弟よ。
前回もそうでしたが、今回も教経ルートでは知盛・重衡は無害。
安心して読めます。

(*´艸`*)今回もピュアな恋愛ストーリーを読みたい方にオススメなルートです。

✼••┈┈┈┈┈┈┈弁慶┈┈┈┈┈┈┈┈••✼
侍従関係だったというだけでなく、すっかり忘れていたのですが、弁慶は僧兵。そんな彼が妻を娶るというのは現代とは違いやっぱりあんまし良いことではないみたいで、二人が夫婦になったことは口外しませんでした。
特に、信心深い秀衡さまには平泉を訪れたときも内緒にしていた2人。
それまで散々あまーい2人の姿を見ているので、平泉で侍従関係に戻るのが見ていて焦れったかった。
元々みんなに慕われていた義経が、女だったと分かると更にみんな大はしゃぎでしたから。
けれど、異性として見るには身分が違いすぎるという綱信。
きっとその言葉は弁慶に重くのしかかったと思います。
それから弁慶の様子がおかしくなりましたから。
なかなか一緒にいる時間も持てないのに、弁慶からさらに避けられてしまうし、挙げ句に秀衡さまから縁談もすすめられてしまいます。

でも、弁慶の性格を考えればここまで追い込まれなければ、自分の口から義経と夫婦になったことをみんなに打ち明けられなかったかもしれないですよね。
弁慶はずっと耐えてきたので、時々気持ちが溢れてしまう場面があるのですが、そゆところが前回よりドキっとさせられました。
また、弁慶ルートの義経は甘えっこなので、会いたかったと自分から弁慶の部屋へ行く姿にもキュンとさせられました。

✼••┈┈┈┈┈┈┈春玄┈┈┈┈┈┈┈┈••✼

前回はそれ程触れられてなかったですがやっぱり
(*´艸`*)春玄ってカッコ良かったんですねぇ❤
やっぱ、血は争えないですねぇ。
ウンウン。見比べるとやっぱり最オシとよく似てます。
それに、どんな環境でも生きていくための能力というんでしょうか?そういう力に長けている人だなとあらためて思いました。
これまでの環境と変わったことで、“義経”を支えてきた彼は
“遮那”を引っ張っていこうとしているんだろうなと。
そんな彼の逞しさが、前回よりとっても男らしくてキュンキュンしました。でも、そんな彼の姿は周囲の乙女たちの目も惹きつけてしまうのよね。


ずっと支えてきてくれた彼。
彼の正体を彼自身も知らなかったとはいえ、わかってからも変わらずに、源氏ではなく遮那を選んでくれたのよね。
それでも乙女は恋をすると繊細になるのよ。
まあ、兄より上手く立ち回ってましたけどね(*´艸`*)


というわけで、後日談なのでそれぞれの
変わらない魅力と、変わったからこそ見えてきた魅力もあり
とてもキュンキュン致しました。
萌えないルートは無かったですねっ!

次は【正規ルート】の個別感想です。
ありがとうございました。