卒業アプリを振り返る。

今回は、ダイヤモンドガールの逢坂颯人ルートです。



会長が自分の父親だと知ったその夜から、
お屋敷に住むことになった主人公。
しかし、その父親は仕事でしばらく留守に。
その間、主人公が困らないように執事の逢坂さんがの身の回りのお世話をするよう言い付かっていたようです。
逢坂さんはとっても優しくて、とにかく主人公に仕えられることが嬉しい様子。何をしても褒めてくれます。
少し引いてしまうぐらい汗

早速自室でジャージに着替えた主人公。
この豪邸で、普段の部屋着に着替えられる主人公の神経の図太さよ。その姿に引き気味の藤ヶ谷さんに高柳さん。
興味津々な翼くん。そして、どんな姿でもお嬢様ファーストはブレない逢坂さん。

もちろん、荷ほどきも手伝ってくれました。
ご当地のゆるキャラのぬいぐるみをどこに飾るか、真剣に悩む逢坂さん。
ご当地キャラとは、「八百万の神のようなものですね」というあたり、世間知らずなところがある気もします。
そしてこの荷ほどきで見られてしまった。
愛用の毛糸のパンツ。
逢坂さんは年頃の若いお嬢さんの下着を見ても照れるより、
主に仕えることの喜びのほうが大きいんでしょうね。

そして、藤ヶ谷さんが一緒に住んでいる理由が主人公の婚約者だからという衝撃の事実!
驚く主人公でしたが、どうやら親同士が決めた婚約だったようです。
いろんなことがあった1日。
それぞれ、自分の好みのお茶を逢坂さんにお願いして、とりあえず一息つこうとするのですが、主人公が選んだのは昆布茶。
リクエストに驚く逢坂さん他屋敷の面々。
さらに、お茶請けはスルメと聞きついに本性が露わになった藤ヶ谷さん。
他の人達は、これが素なのは知っていたみたいで
紳士的に振る舞っていたのを、翼くんは面白がってみていたようです。

婚約者がいることを知ったその日に結婚しない宣言される主人公。
しかし、逢坂さんは主人公は磨けば光るダイヤモンドの原石だと言ってくれます。



翌日出社すると、いきなり社長の第2秘書に抜擢されます。
戸惑う主人公ですが、この日から先輩秘書に教わりながら仕事をしようと社長室を出ると迎えてくれたのはまさかの…

お屋敷外でもお役に立とうとする逢坂さんに、
周囲は戸惑います。
そりゃそうだ。本人の代わりに仕事をこなす執事って。

あまり目立ちたくないことと、周囲に迷惑をかけてしまうため、逢坂さんにはお屋敷で待つようにお願いする主人公。




お屋敷生活を始めてから、初のお父さんからの電話。
まだしばらく帰れないようです。
「会長」と言ってしまう主人公に、「パパ」と呼んでほしいという美園家当主さま。そんな急は無理でしょうね。

いつも主人公のそばにいて話を聞いてくれる逢坂さんに、
彼自身のことを聞きたいというと、恐縮しているのか少しずつ自分のことについて話してくれます。

逢坂さんの家系は代々美園家に執事として仕えていて、現当主で主人公の父親である忠之さんには逢坂さんの父親がずっと仕えていたことがわかります。
現在は父親から引き継いでいますが、忠之さんが一番信頼しているのは今でも自分の父親だろうと話す逢坂さん。
そのため、主人公に仕える事に対してはその思いも強いようです。強すぎて、過保護すぎるんですが。
かなり…。とっても…。

主人公を美園家当主の立派な息女として成長するために、レッスンを始め自分の出来るあらゆる事をしてあげたいと思っているんですよね。そんな逢坂さん。
主人公にはとっても甘い姿を見せてきてますが、
周囲の話では怒ると怖いといううわさが。

ところで、いとこの翼くんもこのお屋敷に住んでいます。
事情は話してくれませんが、妹が遊びに来たときに
いつもニコニコな彼の表情が曇ります。
“お嬢様”といえばこう!みたいな見るからにおしとやかで、育ちの良さが滲み出てる日花里ちゃん。
こういうタイプって、大概性格悪いのが定番だけど日花里ちゃんは本当にいい子で、お姉さんが欲しかった彼女は主人公が現れたことを喜んでくれます。

というわけで、立ち絵アリな登場人物が出揃った3章迄でした。
次回は4〜6章をまとめる予定です。
ありがとうございました。


【逢坂颯人】