初のアプリ版イケメン戦国でしたが、光秀さんルートは彼の立ち位置(実際は何も変わってないんだけどね)の変化が目まぐるしかったでした。Vita版より登場人物が多い分各々の思惑なんかもあり、なかなか複雑で読んでいて面白かったです。
本当は自分を犠牲にしても、太平の世の為に信長さまを狙う義昭を討つための謀反だったのよね。
かつては、人の命が“羽よりも軽かった”と話す光秀さん。
今も身分の低いものの命は儚くて、尊厳も何も無いことを義昭を知って主人公も実感するのよね。
Vitaはフルボイスではありますが、登場人物がワリと限定されているため、どのルートも立ち位置が固定されているので、アプリの方がより複雑で厚みのあるストーリーになっているように思いました。ソレに、ルートによっては各々思うところがあっても利害が一致したときは協力したりするところが、面白いと思いました。
しかし本編の中盤以降は、光秀さんは自分の信念で動いてるんだろうけど、見ている方はしんどかったですね。
そんな“わかりにくいカレの優しさ”に寄り添おうとする主人公。
(゚∀゚)彼目線読んだら、意外と序盤で光秀さんが主人公に好意を持っていたのは驚きでした♡
また、光秀さんを信じて見守る信長さまとの主従関係もカッコ良かったし、
秀吉さんとの友情も感動しました。
どんなにしんどい事も、自分の信念のために行動する光秀さんは辛い表情は見せないのですが、その信念のために主人公のもとを離れなければならなかった時は、雨の中耐える姿が印象的でしたね。
2周目では彼目線が読めますが、彼が今の自分を後悔していないと思う反面、自分と比べて主人公は自分が捨ててきたもの全てを持っていて、側にいることが心地よいと感じていたことが知れる2話は切なくなりました。
そして、物語を盛り上げるスチルはどれも素敵でした!
主人公が愛おしすぎて、困ったような笑顔を見せるあの
スチルは最高!
というわけで、まとまりがなく長くなっちゃいましたが
感想はこの辺で。光秀さんが人気なのわかるわー(゚∀゚)
ありがとうございました~。