全ての真相がわかるこの章。
長いです(  ̄▽ ̄)ノ


遡った先は七章。
弁慶さんが裏切ったあの時空です。

弁慶さんがこれから源氏を裏切ることがわかっても、彼には考えがあるのかもしれないと思った主人公は、そのまま弁慶さんの人質になります。
ただし、行宮を平家が取り囲むのを知っている主人公は犠牲を少しでも減らすために、予め周囲を守っていた兵に、無理せず撤退するよう伝えます。




弁慶さんに捕らわれ、厳島へと向かう船上で弁慶さんは、動じない主人公にまるで知っていたかのようだというと、主人公は知っていたと言います。

そして、彼に八咫鏡の欠片を渡します。
弁慶さんは欠片が手に入ったことで、ある計画を実行しようと考えます。


前の時と同じように牢に連れていかれる主人公ですが、待っていてほしいと伝える弁慶さん。
そして、しばらくすると弁慶さんが迎えに来ます。
清盛と三人で話すために。


清盛のもとへ行くまでの間に計画を説明する弁慶さん。

八咫鏡は神話の時代からあったと言われ、王の証しと言われるものでした。
そして、陰陽の調和を司る力があり、清盛はその力を利用して陰陽の調和を整えたまま怨霊として蘇ったのでした。そのため、普通の怨霊とは違い、白龍の神子である主人公でも浄化することは出来ないという弁慶さん。
主人公は弁慶さんのその豊富な知識に驚くのですが、三種の神器のかつての持ち主、後白河院に聞いたのだそうです。清盛の滅亡を条件に。

八咫鏡は現在は欠片となっています。陰陽の調和を保てない八咫鏡は力を乱し、それを利用すれば清盛の調和を崩し滅することが出来ると言います。
しかし、清盛を簡単に滅することが出来ないのが、‘黒龍の逆鱗’の存在。

‘黒龍の逆鱗’を体に宿しているため、その力に守られているのだと言います。そのため、清盛の体から離す必要があるのだと。
恐らく、前回弁慶さんの体に清盛を移らせたのはこうした事も考えての事だったのでしょう。
あの時空では、逆鱗を割ったと言っていましたから。
「危険な賭けです それでも、君にお願いしてもいいですか」
主人公はもちろん、その計画を受けます。
そんな主人公に、「信じています」と言ってくれる弁慶さん。今までの彼では誰かを信じるということは無かったかもしれません。
いよいよ、清盛に会う前に‘白龍の逆鱗’を預けてほしいという弁慶さん。もちろん、信じてる主人公は弁慶さんに渡します。
(^_^;)無防備過ぎる...とちょっとだけ思っちゃったんですよね。私。ダメね...。

清盛に会うと、弁慶さんとの昔話をする清盛。
かつて、薬師として平家の邸に出入りしていた頃、双六の相手をしていたと話す二人。たわいない昔話をする二人でしたが、やがて平家を裏切った時の話しになります。
そして、明らかになります。

応龍を滅ぼしたのが、
弁慶さんだったということを______

平家が応龍を呪詛によって一門のみ繁栄させようとしていたのを知り、弁慶さんは龍脈を穢す呪詛により龍神の力を絶ったのでした。

‘黒龍の逆鱗’の力を持った清盛には敵わないと悟り、平家方へつくことを決めたと話す弁慶さん。
信用して貰うために白龍の神子を連れてきたと言い、‘白龍の逆鱗’も預かっていると清盛へ見せると、弁慶さんをようやく信用した清盛は、神子の体に憑坐しようと体を離れます。
その瞬間、弁慶さんが主人公に合図を送り、八咫鏡をかざすと、清盛は浄化されます。
しかし、清盛の呪詛により黒龍はその逆鱗に縛られたまま、応龍へと戻ることが出来ずにいました。
「京の荒廃は、僕が元凶なんですよ」
「それが...あなたが背負っていた、罪なんですね」
「どんな贖罪をしても 消えることのない...」
贖罪を終わらせるために、二人で‘黒龍の逆鱗’を砕くと、清盛の最後の呪詛により正気を失った黒龍が暴走します。


主人公を逃がそうとする弁慶さんですが、そこに八葉の仲間が駆けつけてくれます。
弁慶さんが知らせを出していたようです。
力を弱らせれば、朔の力で鎮めることが出きると、戦うことを決めます。

初の黒龍戦です!


ひ~っ(>_<)!!



黒龍を倒すと、朔の力によって黒龍を鎮めることが出来ました。
白龍も力を取り戻し、天へと昇る応龍。

平家との戦も、弁慶さんが背負ってきた贖罪も
ようやく全てが終わったのでした。

さて、次はやっと!弁慶さんの恋愛エンドです!
(>_<)ムハー、内容覚えてるのが大変だったよ。
弁慶さんルート、説明がいっぱいなんだもん。
もー、忘れていいんだよね( T▽T)...ハハハ。