これは会心作!
11弦ギターで毎月シングルを出すという脅威の企画!
今回は二曲ともオリジナル作品です。
月読は新作。
女郎花は、15年ほど前でしょうか。映画➕コンサートとという新しい形で発表されました。
月読は、田口先生の繊細な感性がよくあらわされていて、正にウィスパリングギター!
最後の音で現実に引き戻されます。
女郎花も、細部に渡る音へのこだわりを感じ、田口先生にしか出せない音、表現です。
中間部も好きなので、ショートバージョンなのは少し残念ですが、最終部での2つの主題が交差する部分は鳥肌ものです。
11弦ギターならではの表現という領域では、本家セルシェルも超えたのではないでしょうか。
来月も楽しみにしています!