医者をやる傍ら、ずっとクラシックギターに取り組んでいます。

長くやっていると、自分にしっくりくる作曲家が出てくるもので、自分はフェルナンドソルの曲を好んで弾いています。

初期は技巧的な曲が多いのですが、晩年に行くにしたがってシンプルになり、代わりに音楽性が増していきます。

晩年のOp. 60の練習曲なんて単音のメロディーの曲があるくらいです。

 

そんなソルの後期の名曲

Le calme op.50 静けさ

 

とても好きな曲です。作曲家で演奏も名手のローランディアンスが弾く静けさ。

音を鳴らしているのに静けさとは矛盾ですが、聴いていると脳が休まります。