それなりに大きな病院に勤めるカミサンによると
※医療従事者ではなく事務関係です。

某ウイルス感染患者はかなり増えていて、専用病室は満員とのこと。


発症している人の症状は、やはり苦しいようで

「メディアは、なんで急増している現状を報道しないんだろう?」と言ってます。

5類に変更したのは、低迷してしまう経済活動のほか、お金の問題もあった模様。
※検査料も薬代もメッチャ高いですし、隔離のためのホテル確保や食料配給に伴う様々な手続き費用や実費なども、かなりの経費が掛かってましたから。





また、先日

カミサンはテレビで見たことを話してくれました。

何でも、環境が人間の行動を決定している

という19世紀的見方の話だったようです。



以前も書きましたが

人間には様々な段階で「選択」する力があり

ABC理論もその一つ。



「負け組」という言葉はあまり好きではありませんが

今日は使います。


「負け組」になる人、なっている人は

必ず周りのせいにしています。


メディアは、そのような情報を流すと視聴率を取りやすいそうで

盛んに、その手の情報を流します。


因みに「負け組」がTVなど(特に報道番組)を見る割合が高い一方で

「勝ち組」は、そのようなものをほとんど見ず

見るのは、せいぜいお笑い番組のようです。



ABCのBである「Belief(信じ込んでいる事)」を

「負け組」は他者のせいにするよう強化し続けることで

自己責任から逃れるという麻薬に陥ってしまっています。


その結果

ますます「負け組」から脱却できなくなっています。


ところで、

共産主義思想の教祖であるマルクスが

「ヘーゲル法哲学批判」の中で「宗教は民衆のアヘン(麻薬)」

と書いたことは、よく知られていますが

現代では「TV番組は負け組のアヘン(麻薬)」

と言っても良いでしょう。



自分の中にある「Belief(信じ込んでいる事)」

をどのように扱うか。


「負け組」の「Belief(信じ込んでいる事)」のままにし

さらに、それを強化するような麻薬情報を吸収していくか


「負け組」の「Belief(信じ込んでいる事)」に気づき

それから離れる情報を取り入れようとするか。


幸いなことに

「負け組」になる「Belief(信じ込んでいる事)」情報と同じように

「負け組」の「Belief(信じ込んでいる事)」から「勝ち組」に変更する情報は

幾らでも、簡単に得られる環境に現代はあり

私たちには、どちらも選択することが出来るのです。



追伸:もちろん「負け組・勝ち組」という世界からサヨナラする「Belief(信じ込んでいる事)」を作ることも可能です。