今日の昼過ぎ、
いつもの場所でジジの乗ってくる
帰りの幼稚園バスを待っていていた。


まもなく、子供達のかすかな声と共に
チビ達満載の黄色いがバス到着。


珍しく、乗って来たのは担任のタカコ先生。


降りて来て笑顔で挨拶をしたタカコちゃんが
私にこう言った。



タカコちゃん:「今日、ジジくん


        お着替えと帰りの支度




        すごーく早く出来たんですよ





え!

ほんと!?


しかしこのセリフには続きがあった
続きはこう



タカコちゃん:「・・・すごーく早く出来たんですよ





        初めて」





チクリ。



はぢめてかよ!  (;´Д`)ノ シェンシェ~




まあ、いいさ。




。。。。。。。あ


たまに、ジジが

「今日早くお給食、食べれたー」

と言ってた事があった。

手放しで喜んでいた私だけれども、、、


そうか、
そこから先
『着替え』と『帰り支度』
は早く出来た試しが無かったのだな。初なのだな。
ポイントそこ。


ショック!!え~んど、真実!

グラウンドゼロ!




なんにしても
ちょっと進歩ね、ジジっぺ。

小さな一歩は大きな巨人です。

何かが混じってまあいいや。




家に向かいながら聞いた。


母 :「ジジ、どうしてそんな早く出来たの?」



ジジ:「ん?


    お母さんがビックリするから」



母 :「。。。。。そっか、お母さんビックリしたよ」



『どうして』というのは
やり方を変えたとか
友達に手伝ってもらったとか、、、
そーゆーことだったんすけどね。
まいか。




夕飯の時、相方に報告がてら
ジジと語らっていた私



母 :「お母さんは、


    ゆっくりするのも早くするのも、


    ジジのいいところだと思うよ。


    ジジのやりやすい、やりたい方法でやるといいね。」



ジジ:「早い方がいい。」



母 :「どうして?」



ジジ:「だって、


    先生が『恥ずかしいよ』って言うから。。。


    恥ずかしいんでしょ?」



母 :「う~ん。


    『ハズカシイ』


    は、ちょっと違うかな。


    ジジは、ゆっくりだとどういう気持ちになるの?」



ジジ:「。。。遅れちゃう気持ち」



母 :「じゃあ、それだ。


    遅れちゃいそうな時は早い方が良いんだね~。


    ジジの思うようにやってみたら」




ジジ:「うん。」




とか言いながら
きっと明日ものんびりさんなのだろう。
彼の短所で長所だから。

さ~んぽすっすんで♪にっほさがるう~♪

進んだり進まなかったりのチーターなんだろな。



でも、なりに考えている事は確か。

何故って。。。

実は今日の私は喉がガラガラ、
海風とかアルコールで潰れた感じ。
笑うと、喉を空気がスカスカ空しく空回り。
声にならない。

電話に出たら築地市場に繋がったと思われる程のハクがある。


それも後押しして
気分も優れず落ち気味だった。


そんな気持ちを知ってか知らずか


ひょっとしたら。。。



  ジジが元気をくれたのかもしれない。




等と自信過剰な私でした。うは。

いや、彼等なりに考えている事は確か!

ねえ、お母さん方子育てしてると
こういう特典盛り沢山ですよね。





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