初めに、これまでの経緯を…

20代女性
2010年   喀血
          →市内の大きい病院に行き、
             呼吸器外科を受診し、レントゲン撮るも、肺の毛細血管が脆いから出血したんだよ、と止血剤をもらって終わり。

その後また喀血。
同病院に行くと、初診の時の先生は今日はいませんと言われるも、その先生が苦手だったため、それでも良いです!と言って、違う先生で受診。
これが、奇跡的な運命だったと思う。

その先生は、初診のレントゲンを見て、
肺動脈が少し太い気がすると…
そして、普段の生活での症状を
ぴたりと言い当てる。
階段、坂道ですぐ息が切れる、
人と同じ速度で歩けない、
話しながら歩けないなど。

私の肺動脈性肺高血圧という病気は
100万人に1人(潜在患者はもっと多いはず)と言われ、かつ、専門は呼吸器でなく、循環器内科。

この先生が、専門分野以外のかつ、珍しい病気の事を少し知ってくれてたおかげで、今に繋がってると思います。

その日、そのまま入院となりました。
私の初めての入院生活のすたーと。