幸せに長生きする

本日も、ご訪問していただきありがとうございます。

ドテラを始めたことによって、毎日の生活がとても楽しくなり、心も体も健康的に生き生きと過ごせるようになりました♪

自然の恵みを生活に取り入れることによって、一日のほとんどの時間を機嫌よく過ごすことにつながり、心も体もどんどん元気になっていきます！！

そんなことを日々、伝えていきたいと思っています。

わたしは現在、透析を必要としている患者さんや、治療を目的としない高齢の患者さんが入院している療養病棟で働いています。

日本は世界でトップレベルの長生きできる国となっていますが、生物学的に長生きすることと、幸せに長生きすることは同じではありません。

年を取った時のことを考えることは暗い話題になりがちと避けている方が多いかもしれません。

ただ、高齢になって食事を取れなくなった時のことや寝たきりになった時、自分がどう生きたいか考えることはとても大切なことだと思います。

食事が取れなくなって寝たきりになったとしても、それで人生は終わりではありません。

胃に直接食べ物を流し込んだり、高カロリーの点滴をすることで、何年も病院に入院していらっしゃる患者さんはたくさんいます。

療養病棟に入院し、口からの食事が取れなくなった場合、①胃に直接流動食を入れる栄養を希望するのか、②抹消点滴（腕や足の血管への点滴で、十分なカロリーは得られません）を希望するのか、③中心静脈栄養（心臓の近くの太い血管にチューブを入れ、高カロリーの点滴をすることが出来る）をするのか選択しなくてはなりません。

何も希望しないという選択ももちろんあります。

わたしが29年、看護師をしていて日々思うことは、寝たきりになってしまって、意識もない場合は入院生活が長くなればなるほど苦痛が伴うのではないか？ということです。

だからこそ、そうなった場合にどうしたいのかを元気なうちにしっかり考えて、家族でしっかり話し合って欲しいなと思います。

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