iphoneとのテザリングはWindowsとMacで方式が異なっているようです。
わたしはこれに気付かず、Macユーザーの家族から教えてもらった方法でなかなかテザリングができずに困っていました。
そこでWindowsパソコンとiPhoneのテザリング方法をご紹介します。
 

Wi-Fiを経由してテザリングする方法

Windowsパソコンで、普段からiTunesを使用してiPhoneと接続していない場合は、この方法が一番簡単だと思われます。

  1. iPhoneの「設定」から、「インターネット共有」の「”Wi-Fi”のパスワード」に任意のパスワードを設定する。
  2. 同じく「インターネット共有」の「ほかの人の接続を許可」をオンにし、「Wi-Fi」がオフになっている場合は、続けて出るポップアップから「Wi-FiとBluetoothをオンにする」を選択する。
  3. iPhoneのコントロールパネルのデータ通信欄を長押しして、「モバイルデータ通信」と「Wi-Fi」をオン「インターネット共有」を「検出可能」に設定されていることを確認する。(この場合はBluetoothはオフになっていても問題ない)
  4. パソコンのWi-Fiをオンにする。
  5. パソコンのWi-Fi選択画面から、接続したいiPhoneを選択し、1で設定したパスワードを入力する。
  6. 接続完了。


一番大切なことは、パソコンとiPhoneの「Wi-Fi」をどちらもオンにしておくこと。これがないと相互に認識できません。

テザリング中は、iPhoneの画面上部が緑色に変わります。iPhone12の場合は左上の時刻表示の周りが緑色で囲まれているのが、テザリング中の印です。

また、コントロールパネルの「インターネット共有」に「何件の接続」と表示されるので、自分で接続した以上の数が表示されている場合は、一度「ほかの人の接続を許可」をオフにし、パスワードを変更することをお勧めします。

またテザリング中、iPhoneの画面はオフにしていても大丈夫ですが、パソコンがスリープになると接続は切れてしまうこともあるので、再起動時はご注意ください。

接続が切れてしまった場合は、iPhoneの「ほかの人の接続を許可」を一度オフにして、もう一度オンにすると繋がります。

余談ですが、Wi-Fiでのテザリング時には、iPhoneの電池消費が大きくなるので、モバイルバッテリーなどに接続しておくことをお勧めします。

ちなみにMacを使用している場合は、Bluetooth接続のほうが簡単なようですが、わたしは使用したことがないので詳しくはお調べください。