どもども!
今日は私の大好きな漫画をご紹介したいと思います。
というのも、私作者で作品追っかけたりするタイプなんですが、大好きなたなかのか先生がこの前の連載終わった後、次の連載が決まらなかったのか、バイトは始めたようなんです。
これは私も宣伝不足だ!なんて思いまして(笑)
私の力なんて微微微微微々たるものですけどらこの記事を読んで、気になって読んで下さる方がいるならそのたなかのか先生への応援になるかしらと思いまして、この記事を書かせていただきます。
コミックになってるもので伊賀ずきんはまだ読んでいなくて...|ω・`)ゴメンナサイ
たなかのか先生を知るきっかけとなった"タビと道づれ"のご紹介をば!

作品全体のアオリ文が"青春リリカルファンタジー"なのですが、全くその通り!!なんですよね(•ө•)♡
まぁ、あらすじとしては学校に馴染めないタビという女子高生が朝思わず学校と反対方向の電車に乗って、小学生のとき住んでいた街へ向かいます。
その街は1日を何度も何度も繰り返しているのですが、それに気付いているのは一部の人達だけ。
電車は1本も来ないので街から出られません。
そんな街にタビを乗せた電車は到着します。
そこでタビは街を出たいのに街から出られない少年ユキタくんに出会います。
今まで来なかった電車がタビを乗せてとつぜん現れたことを何かしらの変化だと思ったユキタくんはタビと街を元に戻すために奔走していきます。

とまぁ触りだけ話すとこんな感じですかね。
後は読んでからのお楽しみです( ¨̮ )

タビって女の子、今現在学校に馴染めてなくて色々抱えてるのに、過去にもまた色々抱えてまして。
そんな思いとながーい時間をかけて向き合っていきます。
そして向き合うきっかけになるのがユキタくんだったりユキタくんに恋しているカノコちゃんだったりしてみんながみんなで成長していくお話なんです。

どの人の感情もちゃんと道理が通っていて痛いほどよく分かります。
モノローグだったりせりふだったりなんでもいいんですけど、たなかのか先生の作品って言葉の選び方、言葉での遊び方が本当に素敵です!!
例えばタビが
群れをなす人々を魚にたとえるモノローグでは
"さかなのさは寂しいのさ
さかなのかなは悲しいのかな"
なんて言葉が出てきたりして。
このフレーズで私は人の群れと魚の群れが重なる映像が浮かびました。
漫画だからそこにイラストがあるんですけど、それ以外にもたくさんの情景が浮かぶようなことばの数々。
登場人物と一緒になって悲しんだり苦しんだり嬉しくなったりできる言葉の数々。
本当に素敵です!!
私この作品ARIAと同じ時期(高校生)に出会ったんですけど、高校時代この2つの作品に出会わなければ今こんな風に生きてないかも、死んでたかもって思うくらい思い入れのある作品です。

興味を持った方は是非読んでみてください!!
電子書籍でも購入可能なようですので(•ө•)♡

時間が取れたら次はすみっこの空さんを紹介します(*˘︶˘*)
ではでは!