二日目(4月15日)朝食

 

ホテル横側に職員通路のような階段を降りると

すぐ右手に漢字で「粥」と書かれた看板が見えます。

 

「朝食」は  昨夜から決めていました。

 

粥のつもりでしたが 子供たちにつられてソルロンタンにしました。

 

 

 

半分くらいは日本語のメッセージでした。

コロナで閑古鳥が鳴き 閉店した店がニュースに流れましたが

若い人たちが多くみられ活気が戻っ多様に見えましたが

倅に「景気はどう?」と聞いたら『良くない』との返事でした。

 

 

子供たちは20歳くらい若返って

旅先のアレコレを探したようで

昼ご飯は『明洞餃子・ミョンドンマンドゥ』だそうでした。

明洞周辺3度目くらいの宿泊ですが記憶にありませんでした。

『明洞餃子』で検索すると

”行列の絶えない店”で有名とありました。

 

世宗ホテルから脇道一つ隣に本店がありました。

脇道に人があふれ行列が押されるようにエレベーターに吸い込まれ

上がったフロアーから食事を終えたお客さんが下っていきます。

 

ベルトコンベアーを連想しました。

 

エレベータを降りても前には進めません。

 

金髪に赤シャツの店員さんの視線の先では注文と料金が支払われています。

メニューは5種類

何国語だろうと写真を指差し指を立て個数を知らせ・・注文完了

 

食事を終えて立ち上がったお客さんの人数と

新しいお客さんの人数をおおまかに合わせていました。

 

私たちは5人。

順番が来て 後片付け中のテーブルに腰掛け 

極めて短い待ち時間で餃子などが来ました。

「ひとくち頂戴!」を連呼しながら美味しく頂きました。

 

数年前の秋 世宗大通りのホテルに泊まり

やや冷え込んだ日の夕方

隣のビルの2階の

”餃子、饅頭鍋”の看板が暖かい湯気で曇ったガラス窓に書かれてありました。

丸い形の餃子と餃子鍋を初めて頂きました。

 

もう一度訪ねたい店に書いておいたのですが

今はやりの店が優先されました。

美味しさも遜色ないところでした。

 

待つ人たちの行列は

食後のおしゃべりを許しません。

お隣の席では”片づけてもよろしいでしょうか?”・・

お腹いっぱいになり 

大急ぎで帰りの行列に並び外に出ました。

 

子供たちは「市場巡り」

私たち夫婦はホテルに帰って一休み・・しました。

 

 

 

夕食は明洞の「大家」で

全員が何とか韓国語の会話が出来るのですが

呼び込みさんから見ると”日本人”に見える様で

 

流ちょうな日本語の呼び込みさんに日本留学の経験があるそうで

?「ここにしよう!」となったのです。

 

豆ごはんの黄色のカボチャが印象的でした。

 

☆ 足腰がしんどくもあり、

  過去の旅行で いくつかの市場は一応歩いていたので

  帰り道が気にならない程度に明洞見物をしていたので

  ご飯の話ばかりになりました。