あるヨギの自叙伝




かなりの分厚さですね。



この本を手に取ったきっかけは覚えていませんが

最初読んだ時は、あまりの量と内容のぶっとび具合で

挫折したことは覚えています。


ただ、なにか心に触れるものがあったので

折に触れて読んでいました。


ヨガナンダ師が神の導きで学校のテストをパスしたり、英語が話せないのに素晴らしいスピーチを英語で行ったりなどのエピソードがあるんですが、僕はこの部分が人間味を感じてけっこう好きなんです。


ヨガナンダ師も困難な状態に置かれたときは不安に苛まれるですね。でも、神や師への信仰でそれを突破していくんです。


死人を生き返らせたり、弟子に宇宙意識を体験させたりなど、もっとトンデモエピソードはあるんですけど

それはもう完全に覚醒したマスター達の話でかなり自分との距離を感じるんです。