私が中島弘二プロに見てもらうようになったのは、やっと100を切れるようになった頃でした。
世に100の壁なんていわれる通り自分なりに四苦八苦しながら、いろいろなレッスン書を
読みながら、いろいろな練習をしながら、そして100を切れなかったラウンドを反省しながら
やっとラウンドの半分以上100を切れるようになった頃でした。
ちょっとだけ付いた自信と目指すはシングル!という野望のために中島弘二プロに
見てもらうようになったわけです。
今では良く覚えていませんが・・・、
きっと下手は下手なりにスウィングの形は出来ていたような気がします。
でも、それはプロの目から見れば決してシングルなど目指せるようなものではなかった
はずです。(当然です。)
たまたまラウンドに慣れてきてあくまで「100を切る」コツを覚えただけだったと思います。
(その時自分ではそうは思っていませんでしたが・・・・・。)
そんな下手糞な私に中島弘二プロは「この先、出来るだけ上手くなるように寄り道しない
スウィングを教えよう。」といってくれたのを覚えています。
そして、少しずつそれまでのスウィングを直していくことになりました。
その時に話になったのが「スウィング改造を阻む壁」の話です。
中島弘二プロ曰くそれは
「スコア」
です。
最初に中島プロに言われました。
「スウィングをいじり始めた今日から半年~1年・もしくわ2年の間、スコアは諦めなさい。
良い時もあるかもしれないけれど、大叩きすることも当然あるから、その時にも決して
スコアを気にしてはいけないよ。」
今までスウィング改造を試みたことのある方なら「あ~。」と心当たりがあると思います。
スウィングを改造するということは、今までとは違った形でスウィングするわけです。
すっごく違和感があります。そして、ほとんど上手くいきません。
(そもそも違和感がなく、すぐに上手くいくスィング改造なんてありませんし、
そうなるとすればそれはどこも変わっていない証拠です。)
ですから当然それまでのスコアではラウンドできません。
シングルの人でさえ平気で100を叩く様になるでしょう。
ここに耐えられるかどうかがスィング改造に成功するかどうかの鍵だそうです。
一緒にラウンドする仲間はそういうときに決して優しくありません。
「おいおい、どうしたんだ。ずいぶん叩くようになっちゃったね~。」
なんて冷やかしは日常茶飯事になります。
そこで目の前のスコアを取りにいって元に戻してしまっては、それまでの努力はすべてパ~です。
グッとこらえて、いつか飛躍的に上達して仲間がビックリするのを信じてラウンドしなければ
ならないんです。
だからこそ、上手い人のスィング改造は難しいんです。
上手い人はスィングが固まっているからばかりではないんです。
上手い人は、そのプライド故にスィング改造に失敗することがあるわけです。
やっと100を切る程度で守るべきプライドなんてものもない私でさえ、何も知らない同伴者に
「いいショットもするけど、スコアにはならないね~。ゴルフはショットのゲームじゃなくて
上がって何ぼだよ。」
いわれたときには結構凹みました。
(そのうち慣れちゃいましたが・・・。)
もし現在スウィング改造中でスコアが思うようにならない方がいらっしゃったら、耐えてくださいね。
心から応援してます。