こんばんは、四柱推命鑑定師のjiiko.です。
先日お知り合いの方からこんな質問をされました。
「生年月日が同じ人は全く同じ運勢になるのですか?」
答えは、「NO」です
これについて今日はもう少し詳しくご説明しますね
下記の鑑定書をもとに解説していきます!!
まず赤色の部分、【病】【墓】【墓】という字が並んでいます。
これは十二運星(じゅうにうんせい)といって人の一生を12種類の文字に当てはめて表しています。
胎…胎児
養…赤子
長生…幼児
沐浴…少年
冠帯…青年
建禄…壮年
帝旺…頭領
衰…老人
病…病人
死…死人
墓…入墓
絶…あの世
十二運星にはそれぞれ表と裏の星があります。
例えばこの例でいくと
【病】の裏星は【長生】
【墓】の裏星は【冠帯】
になります。
【病】の意味は夢、空想、神秘的なものを好む、現実的ではない、ムードメーカー、実行力に欠ける、優しすぎる
【長生】の意味は学問、習得、上品、おしゃれ(長男長女の星のためお下がりは着ない)、順応性、精神的見栄、他人からの信用、家を守る、穏やかな性格 器用
【墓】の意味は先祖供養の役目、探究心、凝り性、地道な生活、保守的、仏教を研究、熱心に墓参りすると開運、コレクターの星
【冠帯】の意味は独立精神、華やかさを好む、一言多い、社交界、女性を対象にして成功、中年以降で成功
そしてこの例の方は【病】【墓】【墓】という星をお持ちなのですがその時々によって表の星と裏の星の性質が出たり出なかったりしている状態なのです。
四柱推命では表と裏を両方持っていてそのバランスが大事だと考えます。
なので生年月日が同じでも表と裏のバランスはその人その人で違うため同じにはなりません。
それから、鑑定書の青色の部分ですがここも十二運星の文字が並んでいますがこれは10年ごとの大まかな運の流れをみる表ですがこのように10年単位、1年単位(この表には明記されていませんが)でも十二運星が巡っています。
ここでもバランスが人それぞれ違う出方をしていますので同じにはなりません。
それと、赤色の文字の上に【偏印】【食神】【食神】とありその上に【偏印】【偏官】とありますがこれは通変星(つうへんぼし)といってこの星も陽転(ようてん)と陰転(いんてん)がありその人その人で出方が違います。
陽転しているとその星の長所が生かされやすくなるのですが陰転すると短所に引っ張られやすくなります。
このようなことから生年月日が同じ人でも全く同じ人生にはなりません。
ですので対面鑑定をお勧めするのはこのようなことを踏まえて、ご相談者様のその時の状態をヒアリングし十二運星の表と裏の状態や、通変星が陰転しているなら陽転するにはどうしたら良いかなどより良い方向へ進めるようにアドバイスしています。
いかがでしたか?
もしご自分の星にご興味がおありで話を聞いてみたいと思われた方がいらっしゃいましたら、是非公式ラインより質問してみてくださいね
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