先月“痛風”の発作を起こし病院で診察を受けたことはお知らせしました。

その際にに血液検査を行っていただいたので、今日その結果を聞きに行きました。



結果から先にご報告しますと痛風ではないとのことでした。

痛風であると数値が上昇するはずの尿酸と尿素窒素の数値が正常の範囲だとのこと。

ドクターの判断としては水分不足と高齢化による“偽痛風”でしょうとの説明でした。

“偽痛風”とは「ピロリン酸カルシウム(CPP)関節炎」というもので、原因は関節の軟骨にピロリン酸カルシウム二水和物の結晶が沈着することで起きる病気とのことです。

痛風に似た痛みを伴う間欠的な関節炎の発作や、関節リウマチに似た慢性の関節炎が主な症状。

ドクター曰く、偽痛風よりも、むしろ肝機能や中性脂肪、悪玉コレステロールが基準値をやや超えているので、こちらを注意して下さいとのことでした。

その他、数値の高い、CK(クリアチンキナーゼ)は発症前日の運動(サーフィン)疲労が原因で瞬間的に上がっている数値で、CRP(C反応性蛋白)については関節の炎症反応があったことによる上昇だろうとのことです。

と、いうことで投薬治療も今後の通院も必要なしとの“確定無罪”的なコメントでした。

これで今日もビールが美味しく飲めそうです。