先輩と一年ぶりに新宿でサシの“昼飲み”。

12時から4時間ほど飲み続け、ありとあらゆる話題を脈絡なく話倒しました。
もうタブーもないので、なんでもござれです。



最近の話題はバイクです。


最近先輩に“師匠”ができたそうです。


ご近所に“秘密基地”それも大きい天井クレーン付き修理工場のような建物をDIYで建てしまったそうです。


その“師匠”もバイク好きの78歳の元ライダーだそうで、その“師匠”に先輩が


「年齢のこともあり、バイクの排気量が小さいものを購入しようかと思っています。」


と話したところこう言われたそうです。


「大型バイクに乗れないことを年齢のせいにするのなら、もうバイクに乗るのをやめた方がいい。」


と言われ、その言葉がグサグサと心に刺さりまくったそうです。


なのでこのまま今のバイクに乗り続けようと考え直したそうです。


先輩の年齢は72歳。


私は好きなバイク、乗りたいバイクがあるのであれば、排気量を落とすことに躊躇などいらないとは思っています。


ただ前向きになった先輩の話の腰を折るのは不遜というものです。


それ以上はやめておきました。


私もあと5年すると先輩の年齢になります。


私がどんな72歳になるのかも分からないわけですから。


(先輩のバイク KAWASAKI ER650C(ninja)72ps)


(私のバイク YAMAHA DS400 30ps)


私はドラッグスター400が好きで乗っていますし、このスタイリングで自分独自のライダーライフを味わい尽くしたいと考えています。


ですから、このバイクは私にとってのラストバイクなのです。



その他にも自論を展開し合いながら、好き勝手に毒舌込みの話題をぶつけ合えるうちは、しばらくお互い“健康年齢”は問題なさそうです。


しかし、バイクのブラザーも、本物の私のブラザーも、古希を超えたとはいえまだまだ元気です。

彼らからすると古希なんぞは、ただの通過点なんだろうなぁ。