いつものバイクショップのオーナーから
「カスタム用の部品揃いました。いつでも作業はOKです。」
という連絡が入りました。
週末は兄貴の家で法事の打ち合わせを兼ね飲もうということになり出掛けていましたので、火曜日に作業をしていただきました。
今回はハンドルポストを3インチから8インチにつけ替えバイクのカテゴリーでいうところのチョッパー感をさらにヤンチャっぽく(?)しました。
ヤンチャを目指すにもいろいろと手間暇が掛かりまして、ブレーキホース、クラッチワイヤー、アクセルワイヤー、それに電装系ハーネスも伸長しなければなりませんでした。
トータルで5万円程の出費になりましたが、メリハリのあるプライスレスな生き方を考えればこの5万円は私にとって必要な“自己投資”です。
新しいハンドルポストは8インチ(約20cm)です。
たかだか12.5cmハンドルの高さを高くしたいということだけに5万円を出費する。
かのボブ・マーリーはこういいました。
「雨を感じられる人間もいるし、 ただ濡れるだけの奴らもいる」
なにもそんなことにお金を使わなくてもと考える人もいる。
逆に、その感覚、そういう高揚感は分かるという人もいる。
いいんです。
自分の限られた人生の“クロスロード”をどう進み、どうアクセルを吹かして生きようとも。
この4月に年齢は67インチとなりました。(笑)
これからも毎年1インチづつハンドルのように高くなっていきます。
バイクのカスタムだなんてヤンチャというよりもムチャだと言われそうですが、ムチャがしたいという衝動に駆られる気持ちは大切にしていきたいと思っています。
今回いつもお世話になっているバイクショップのオーナーからは
「この手のアメリカンバイクは機能性、快適性よりも見た目がなんぼですから。」
と、嬉しいエールをいただきました。
昔からバカと煙は高いところに登るといいますが“イージーライダー世代”のバイク野郎は、ハンドルも高いところに登るのです。
また、そのうち“カスタム魂”がムクムクとしてきたらどうしようかな?(笑)