よく耳にする話として

「リターンライダーは事故ることが多いので注意が必要」

というステレオタイプの決めつけのようなレッテル貼りがあります。

私はもちろん高齢者にカテゴライズされていますし、リターンライダーでもない二輪免許を取得して3年目のテケテケライダーです。


しかし、以前からそれってマユツバっぽくない?


と、思っていました。


身体能力はそりゃ20代の若者と比較すれば劣る可能性は十分にあります。


とはいっても身体能力と事故率が単純に比例するとは思えない。


ましてや加齢と運転歴で決めつけるのは個人のパーソナリティを無視しているわけでしょうから変な話です。


と、いうことでこんな動画を目にしました。


69歳の高齢ライダーさんがYouTubeにアップされていらっしゃる動画です。


警察関係のデータをもとに解説されている内容ですから、信憑性が高いですし納得の内容でした。


バイクで事故る事故らないは本人の安全意識と、冷静な自己能力分析だと思っています。


私は峠をガンガン攻めたりもしませんし、渋滞した道路でクルマの間をすり抜けるような曲芸のような運転もまずしません。


バイクはオートマチックの乗用車と異なり常にクラッチワークを意識しなくてはなりませんし、バイクは2輪ですから気を抜いたらコケるのです(笑)


ですから“ながら運転”もまずできませんし、集中力も必要です。


個人的にはバイクは高齢者の老化防止のためにはサイコー!の“カウンターカルチャー”だと思っています。


若者ライダーの諸君、お互い命は大切にしよう。