延び延びになっていたソロツーリングキャンプ。


まず、手始めに1泊2日のお試しソロキャンプに行ってきました。

時間だけは自由な隠居生活を過ごしていますので、天気予報を頼りに今回は南房総千倉のオレンジ村キャンプ場に行くことにしました。


このキャンプ場を選んだ理由は平日の空いてる日であれば、遠くに千倉の海が眺められるサイトを選べるということと、予約なしでも気軽にツーリングキャンプが可能だからです




装備は1泊なのでなるべく身軽にと思ったのですが、それでも荷物が多くなってしまったかな?


とはいえ、まずはどれくらいの装備が必要か否かはトライしてみないと分からないため、まぁいいかとそのまま出掛けることにしました。


今回の千倉へのルートですが、簡単に説明すると木更津を経由し、内房の海岸線を富浦まで進み、そこで左折。


房総半島の先端手前を横切るカタチでキャンプ場を目指しました。


ほぼノンストップです。(精々100km程度なんですが)


ちょっと急いだ理由は、準備に手間取り出発時間が少し遅くなったこと。


それとソロキャンプはテントサイトの設営、薪の準備、食材調達など、1人でこなさないといけない事前準備(家事/日常雑事)の時間が案外かかるため、出来れば早い時間に到着し野営気分を長く味わう時間を確保したかったからです。


私が考えるソロキャンプとは


「野営の中、必要最低限の装備で、生活(家事)と自然を1人で工夫し味わうこと」


と、なるわけですから段取りから楽しむことが大切です。


日頃、家事や日常雑事に興味がない面倒くさいがり屋さんには、キャンプは不向きかもしれません(笑)


それでもキャンプ気分を手ぶらで味わいたい場合には“グランピング”なる高級アウトドア思考の施設が人気急上昇のようです。


アウトドアというよりも優雅なリゾートライフという感じでしょうか?


まぁ、資金力の乏しい私には高嶺の花ですけど。


さて、設営準備完了後は、海沿いの現地のスーパーまでバイクでひと走りして買出しです。


買出しといってもアルコール類がほとんどです。


ビール、ウイスキー、そして地元の日本酒。


今晩は隣町の鴨川の銘酒「寿萬亀」を味わうことにしました。


あとはロックアイスと主食のパン。


今宵の夕餉は「野営の王道」(?)、酒の肴の缶詰類を温めるだけです。


温めるといっても、焚き火の炎で直接です。


今日はひたすら“ひとり酒”を味わい尽くすのが目的でしたので、これで十分です。


ちゃんとした炊飯などは次回のお楽しみにしたいと思います。




月と星と焚き火の炎を愛でながら、秋の夜長に酔いしれる。



まさに、甘露、甘露なのであります。





翌朝は、まず火起こしからでした。


ケトルで湯を沸かし、ゆったりとコーヒータイム。







さて、今日はなにをしようとあれやこれやと考えを巡らす。


そうだ、天津にたしかバイク神社(天津神明宮)があったはず。


いつも波乗りで近所まで来ていましたが、クルマでは立ち寄ることはしていませんでした。


折角、バイクで近くまで来ているのだから、今日は参拝をし、御守りを買って帰ることにしよう。


それと来週は先輩との初のツーリング。


御守りは先輩の分も“貢物”として買っていくことにします。


そうと決まれば本日のツーリングルートは、南房総のコーストラインを海を眺めつつクルージングと洒落込もう。








【おまけ】

じつは、積載荷物がそんなになかったのでことなきを得ましたが、今回もヤワなシーシーバーが今回も折れました。


(この出立ちで出発したのですが…)


なので、もう修理して装着するのを諦めるか、もしくは鉄骨でオリジナルの強度のあるものを制作しようかとも考えています。


例えばこんな感じ?


(snsより拝借)


今度近所の鍛冶屋(個人のバイクショップ)さんに相談しに行こうかな?


それとキャンプ道具ですが、バイクでのソロキャンプには、それなりのコンパクトで軽量な道具選びが必要そうです。


ですから機能的なモノを最低限買い足し、次回に備えようと思います。


次は11月の初旬あたりに出掛けようと思います。


そのころは、もうとっぷりと晩秋になっているんだろうなぁ。