今日は飛騨から帰郷した息子家族とともにジョンの葬儀でした。
息子夫婦にとってジョンの旅立ちは、2人のそして新しい“家族”の歴史のすべてに寄り添ってきた大切なバディを亡くした悲しみです。
とはいえ、ちゃんとした葬儀をあげ、見送ってあげたのですから、ジョンも喜んでくれていることと思います。
息子夫婦曰く
「ホームセンターのペットショップで3,000円くらいで買ってきた野うさぎだったけど、立派な葬儀で送ってあげられてよかった。」
と話していました。
長年暮らしてきたジョンを失った寂しさはありますが、ちょっと微笑めるコメントはその日の空気感を和らげてくれました。
ジョンの場合、個別の見送りの式と個別の火葬もし、その後人間と同じちゃんとした骨上げの儀式もしてあげましたからウサギの葬儀としてはなかなかのものだったと思います。
きっとジョンは天国行きの“銀河鉄道”の中で
「ありがとね。とっても素敵なお葬式だったぴょん!」
と言っているんじゃないのかな?
孫のカイトには
「ジョンはお星さまになったんだよ。」
と、伝えてあります。
理解はできていないのでしょうが、やはり悲しそうです。
そのうちカイトには満月を見上げながら
「ほら。ジョンはあそこでお餅をついているんだぜ。」
なんてお話をしてあげたいと思います。