習い事の発表会のうち、21世紀に入ってから北海道で熱いのが「ダンス」。

 

「発表会があるので見にきて!」

 

「チケットが余ってるから見に行かない??」

 

そういうお誘いがあった時には、必ず観に行っています。

 

 

ワークショップを開催しても単発や短期のものならば

 

お客さんである生徒さんがきても、ある程度の収入が継続的に入るほど

 

ある程度の人数の生徒さんが集まり、続けていける教室はごく一部。

 

 

 

そんな中、特に北海道で頑張っているのが「ダンススクール」だと

 

私は思っていて、いわゆる「発表会」をチケット代を出して観に行っています。

 

 

 

21世紀になったばかりの頃、芸能人になりたい子ども達が

 

美容整形をしたいと病院に来るとということで

 

子どもの美容整形が社会問題になった頃かな。

 

 

 

札幌にEXILEのダンス教室ができて、お子さん達がダンスを習って

 

EXILEのステージのバックで踊れるということで話題になり、

 

その頃からダンスの先生達が負けじと熱が入り、

 

発表会にもそれなりに費用もかけ、構成から何から観ているだけで勉強になるような

 

観ごたえがある発表会へと変わっていったのです。

 

 

 

EXILEは今も芸能界で活躍中の日本のダンス&ボーカルグループ。

 

 

前身のZOOの解散後、その一部がEXILEとなり、

 

芸能界で生き残るためにダンス教室をスタートさせたこと自体が革命的で、

 

そこにグループ名がなぜEXILE かの秘密があるかもしれません。

 

(私はそこに秘密があると思っています。)

 

 

 

そのEXILEのダンス教室が札幌にできたことで

 

札幌のダンス教室の先生達に火がつき

 

今までの習い事の発表会とは格段に違う

 

習い事の発表会と興業の違いが出るようなステージに。

 

 

 

先生達の熱意が生徒さん達にも観客に伝わってくるので

 

これだったらチケット買って観に行っても

 

時間もお金も無駄だなんて思わない、観に行ってよかったな。

 

と思うようなステージのため、お誘いがあったら観に行っているのです。

 

 

 

8月12日には滝川でバレエ教室の発表会があり

 

チケットがあるから行かないかと誘ってもらい観に行ってきたのですが

 

 

ちょうど記念公演とのことで、日本を代表するバレエダンサーである

 

篠原聖一さん、下村由理恵さん、鈴木未央さん、輪島拓也さん、平史樹さんも

 

ゲスト出演。(パンプレット順)

 

 

 

バレエダンサーを目指しているわけではない

 

習い事で通っている一般の小学生もバックで踊れるなんて

 

なんてラッキーな!

 

 

 

バレエはステージの上では誰もがエレガントに振る舞う世界。

 

 

「エレガント」は欧米では最上級の褒め言葉と聞きますが

 

誰もが最高の状態のバレエって面白いなと思うので、観るのは好きです。

 

 

 

篠原聖一さん振り付けの「白鳥の湖」の一部を見て、

 

演出家の解釈によって全く違うものになると再認識。

 

 

クラッシックだとつまらない。

 

「白鳥の湖」をモダンバレエで観たいと思うようになりました。

 

 

記念公演とはいえ、それなりに費用をかけているので

 

見栄えは興業のステージにかなり近い状態。

 

 

 

チケットを買う代わりにパンフレットを買って帰ってきました。

 

 

 

単なる習い事の発表会だけど、観にきて!!

 

 

というのがあれば、ぜひお声をおかけください。

 

 

 

 

 

2020年8月12日 観に行ったステージのパンプレットから

どのステージかな??