前回のブログに書いたように、さくらんぼを洗剤で洗浄して食べて
味に問題がなかっただけでなく、果物の皮の表面にできた脂質と糖質の
ベタベタする膜を石鹸等の洗剤で洗い流すことにより
新型コロナウィルス感染予防になりそうなので、その方法をご紹介します。
経済産業省とNITEのWEBサイトを見ると、新型コロナウィルス対策に効果があると
認められたものを 随時更新して掲載されているので、新型コロナウィルスの消毒に
使える 界面活性剤 の種類と濃度についてはそちらをご覧ください。
また、キッチン用の洗剤でも、食品にも使えるものと使えないものがあるので
用途をよく見てご使用ください。
⇧用途のところをご覧ください
こちらの食器用洗剤には 野菜・果物・食器・調理用器具
に使えると書いてあります。
私が見たところ、WEBサイトで発表されている効果がある界面活性剤の中に
一般的な石鹸に含まれている
「脂肪酸カリウム」と「脂肪酸ナトリウム」が 載っていたので
一般的な普通の石鹸、清潔なせっけん の洗浄でも効果があると思われます。
とりあえず、水では落とせない さくらんぼの表面のベタベタを
安全に落とせればいいので、水では落としにくい 表面のベタベタを
落としてから食べた方が 安全だと私は考えています。
私が使った食器用の合成洗剤で、食品にも使えるものについては
使用する濃度も気をつける必要があるため、その件については次のブログに
書きます。
清潔な石鹸を使っての洗浄も、泡立つようでは使用量が多すぎて味が変わることが
あるかもしれないので、水に泡立たない程度に溶かして30秒くらい洗浄し
すすぎを2度以上して、石鹸分が残らないようにするとよいかと思われます。
フルーツを水だけの洗浄で、生のままで食べることでの感染拡大が広がっている
可能性もあると思ったため、この方法は応急的なものとして書きました。
食品の洗浄についても、行政の指導の方がまず間違いがないので
行政の指導に従ってくださいね。
【JIIEMAのフロク】 果物が美味しい季節です