東京2020オリンピック・パラリンピックが 世界的な新型コロナウィルス感染拡大で

 

1年延期となりました。

 

オリンピックが2021年7月23日、パラリンピックは2021年8月24日開幕予定。

 

 

しかし 5月20日、BBCのインタビューで IOC 国際オリンピック委員会の

 

バッハ会長は「2021年の開催が無理ならば中止とする見通し」との見解が

 

示されたようで、「ワクチンが間に合わなかったから」という理由より

 

 

各国の第一次ロックダウンや緊急事態宣言が解除されたこの後、

 

より効果的な感染拡大防止策 ができなくて、何度も一部経済活動がほぼ休止状態と

 

なり、給付金を幾度と支給しなければならないことが続きそうならば

 

オリンピックに使う予定だった資金をそちらにまわしたいとなるのが 当然です。

 

 


2020年5月18日に再びロックダウンをした中国では、どのレベルで

 

ロックダウンの措置をとったのかを調べてみると、

 

 

日本貿易振興機構JETROのビジネス短信 5月20日と

 

CRI(China Radio International)日本語サイト5月18日の情報から

 

 

クラスターが発生した中国吉林省舒蘭市は人口が70万人くらい。

 

5月10日に吉林省衛生健康委員会は、吉林省舒蘭(じょらん)市の

 

感染リスクレベルを「中リスク」から「高リスク」へと引き上げ

 

5月7日に感染者1名が発見された後から 5月15日までの累計で

 

新型コロナウイルスの感染者121人、死者1人、完治・退院した人が92人で、

 

病院で治療を受けている患者は28人とのこと。

 

 

オリンピックに参加しない国が多くなれば、早いうちに中止が決定するかも

 

しれません。

 

 

 

東京圏では 朝のラッシュが名物であるような生活で、それが多少緩和されただけでは

 

感染拡大防止とはならず、幾度とクラスターが発生することになりそうです。

 

 

開催国が一番危険だと 海外では考えられている。

 

私はそう思います。

 

 

 

【JIIEMAのフロク】 《緊急事態宣言解除》 東京圏・北海道 は25日に再検討らしい

 

に書いたように、NHKが調査した 5月11日の時点の

 

「新型コロナ対応のベッド数と入院患者数」の数値から

 

東京が 対応ベットや宿泊施設の使用率が126%と、

 

ちょっと感染者が増え重症化した場合、治療できない状態になることだって

 

ありうる状況。

 

それは、直近1週間で 人口10万人に対しての新規感染者数が0.5人未満であっても

 

起こること。

 

 

『 経済活動をしながら 感染拡大しない、再び 緊急事態宣言が発令されないように

 

活動する方法』

 

 

もっと効果的な方法、誰か考えて。

 

 

 

感染したからもう感染しないはありません。

 

感染しやすい人だから、感染したのです。

 

抗体が見つかったから 感染しないもないはずです。

 

どれくらいのレベルで感染しなくなるのかはまだ未知の段階のはず。

 

 

 

現在の雰囲気では 5月いっぱいで 緊急事態宣言が東京も解除になりそうですが

 

おそらく、試験的な要素が非常に強いと思われます。

 

 

 

まぁ、東京が大丈夫ならば、きっとどこの国も大丈夫な気がする。

 

 

皆さん、死なないように気をつけてくださいね。