中国吉林省舒蘭市でクラスターが発生し、2020年5月18日にロックダウンと
なったようで、武漢の都市封鎖が解除されて しばらく経ちましたが、
中国で 再びロックダウンの措置。
ある地域で感染拡大が収まっても、また 次、別の地域で感染拡大する
その繰り返しとなりそうです。
日本では 2020年5月21日 関西の大都市圏 大阪、京都、兵庫県の
2府1県が緊急事態宣言解除となりました。
北海道と東京圏の東京、埼玉、千葉、神奈川 については、
5月25日に再検討するとのことです。
政府の専門家会議等で最新資料が出ていないかと厚生労働省のウエブサイトを
探したのですが、5月10日までのデータ。
入院患者や宿泊施設に隔離滞在している人の数のデータは 4月のが最新でした。
NHKが取材した最新資料が 5月11日時点なので こちらを参考にすると
「新型コロナ対応のベッド数と入院患者数」 の資料があり、
新型コロナウィルス感染者対応のベットが 治療のため どれだけ使われているかの
割合について、ちょっと気になる数値 19%、そして20% 以上 の 数値を
都道府県別に分けてみました。
【100%以上】 東京(126%)
【70%台】 北海道(71%)
【60%台】 石川(61%)
【40%台】 千葉(41%)
【30%台】 群馬(34%)、富山(34%)、埼玉(35%)、大阪(35%)
【20%台】 栃木(20%)、沖縄(23%)、福岡(24%)、茨城(25%)、滋賀(26%)、
兵庫(26%)、京都(28%)
【19%】 神奈川(19%)、愛知(19%)
直近1週間における人口10万人あたりの感染者数が
日本では 0.5人 程度であれば 緊急事態宣言を解除するとのことで、
海外よりその数値は厳しく設定されているそうでうすが
総合的に判断するとのことなので、今回関西圏のみ解除になったようです。
直近1週間における人口10万人あたりの新規感染者数が 0.5人未満でも、
感染者の治療のための 新型コロナ対応ベッドの使用中の割合が高いと
医療現場で 緊張感が続くのは変わらず、ちょっとした油断でクラスターが
発生しただけで病床や患者対応の宿泊施設がいっぱいになり
患者が治療を受けられない状態になるのは目に見えています。
何か効果的な対策を出さなければ、危険としか思えません。
気づいていなかったのですが、ポストをみると
特別定額給付金の申請書が届いていました。
緊急事態宣言を解除して 経済活動をしながら
感染拡大しない、再び 緊急事態宣言が発令されないように活動する方法
誰か思いついてくれないかなぁ。 。
私も考えます