【JIIEMAのフロク】  5月5日「端午の節句」

 

 

今年、5月5日の 端午の節句、子どもの日 に「べこ餅」と 「柏餅」を

 

ご紹介したのですが、他に 「よもぎ」の草餅も この日に食べると良いと

 

書きました。

 

 

 

「よもぎ」は 葉が柔らかくて香りも強い 5月上旬に採取すると良い

 

と言われており、昨日、お寺の婦人会で「ヨモギ摘み」があったので

 

参加した母が 摘んだヨモギで 草もち を作ったのを、分けてくれました。

 

 

婦人会で小豆餡も手作りのを用意してくださっていたそうで

 

 

香りも良く、美味しくいただきました。

 

 

ご馳走さまです。

 

 

 

 

 

 

 

ヨモギは キク科の多年草で、太古の昔から 何にでも効く「薬草」として  

 

使われていた 植物 。

 

中国で漢方薬の一つであるだけでなく、東洋でも西洋でも 世界中薬草として

 

使われてきたそうです。

 

 

 

和製ハーブで、ハーブの女王と称されるよもぎは、

 

『飲んで良し、つけて良し、浸かって良し、嗅いで良し、燃やして良し』の

 

五拍子揃った薬草 と言われるほど優秀なのだそうです。

 

 

「燃やしてよし」 は お灸ですね。


 

 

「ヨモギ」が止血薬として有名なのは「ビタミンK」が 血液凝固作用に必要で、

 

ビタミンKが 不足すると止血しにくいためのようです。

 

 

栄養学的に見てもビタミンKが豊富 ということで、太古の昔から 「止血薬」として

 

使われてきたのも納得です。

 

 

その他 体を整える万能薬。

 

 

 

 

味噌だけでなく 「ヨモギ」も  もしかすると 世界的パンデミックから

 

 

人類を救ってきた薬草かもしれません。

 

 

味噌と合わせて 栄養効果 等 もう一度見直してみようと思います。