キングコング西野亮廣さんの最新刊、『新世界』。
今回は、本の冒頭
西野さんが 芸人 になるためにはじめて一人暮らしした 大阪の「新世界」での話
新世界
1,500円
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ちょっとばかり どんなところに住んでいたんだ?! と気になりましたが、
「そんなところだ」と聞いていたので住んでみた
のではないかと思い、(わたしはどちらかというとそういう傾向がある)
「新世界」がどんなところか 私はわかっていませんが、
私が札幌ではじめて一人暮らししたところも
治安がどうかと思われると聞いていた場所だったので、
そのときの話を書いておきますね。
調理師免許を取得するために 専門学校に通うことにしたので
そのときから アルバイトで 札幌駅 にいた頃まで そこに住んでいました。
それだけでも 本1冊 書けるくらいです。
そこは、建物の入り口にカード式のオートロックの鍵はついていて
管理会社も一応はいっている。
交通の便も良いのですが、西向きの部屋で壁の色も暗く
昼間も明かりをつけないと暗い 1K & ユニットバス で
家賃 月 3万5千円。
近くに風俗店もあり、土地柄や評判はイマイチだけど、
近くに警察署や区役所もあったので、まぁいいか。
その建物は築30年くらいで、部屋の扉の外側横に「盛り塩」。
毎日専門スタッフが廊下を きれいに掃除してくれたり、
定期的に排水溝の掃除が入ったりと 手入れはされているので
あまり怖い感じはしなかったのですが、 水道水は 赤水が出て飲めない。
飲料水や料理に使う水は買ってこなければなりませんでした。
でも、そこに住んでいる人々は
水を汲んだ後に しばらく放置しておけば下に沈殿物ができるので
沸かせば飲めると言っていました。
不況時だったので 飛び降り自殺もあったり、
自殺志望の人もいて ベランダから飛び降りると騒ぎ、 はしご車が出たり . .
部屋にデリヘル嬢を呼んでいるのもいて
真昼間からエッチな声が聞こえて来たり、、
午前10時くらいにとなりのコンビニに強盗がはいったり . .
夜、寝床としての機能を果たせばいいかくらいで
選んだ場所だったので、日中はどんな感じかわからなかったのですが
日中 そこにいれば、 それはそれで いろんな事件に遭遇しました。
ちなみに 横須賀に住んでいた時には、小泉元首相の家の近所に住んでみました。
いろいろ事件があったけれど、それが原因とは思っていないのですが
どうなんでしょう??
とりあえず、治安が悪いというところに 住んでみる というのは
もう卒業したいです。