2023年12月20日。
MRIの結果が出ました。
膵臓:正常。膵管の口径は正常範囲内。膵炎による後遺症なし。
他の臓器に関しても特記するような問題はなし、でした。
「膵炎による後遺症なし」。ひとまず安心しました
しかし症状はあいかわらず。年末年始に日本に帰るついでに、
日本の病院でも調べてもらうことにしました。
ちょうど市町村から無料の健康診断のお知らせが来ていたので、
追加で胃カメラをしてもらうことにしました。
胃カメラはアメリカの病院で予約を入れてましたが、平日に友人に送迎をお願いするのが気が引けていたのと、なるべく早い方がいいと思ったのです。
田舎なので胃カメラがあるクリニックはなく、少し離れた総合病院で受けることにしました。正月休みがはさまっているので、2週間という短い滞在期間に病院が空いているのは6日間のみ。
膵臓も見てもらえればいいなと思ったのですが、総合病院は紹介状がなければダメとのことで、とりあえず正月明けの1月5日に胃カメラの予約は取れたので、ダメもとでその時にお願いしてみようと思いました。
健康診断には追加料金を払えば、胃カメラの他にもいろんな検査がありました。
項目の中に腫瘍マーカーがあったのですが、兄が、
「やったら? オレは毎年やってる」
というので、MRIでは腫瘍はないんだけどなと思いつつも、高額ではなかったので、膵臓と肝臓の腫瘍マーカー検査を受けることにしました。
これが運命の分かれ道となったのです。