2023年10月18日。
急性膵炎と診断されて1週間経ちました。
アメリカの痛み止めは強いので、最初の数日は飲んだものの、その後は痛みに慣れてきたのか、薬なしでも過ごせるようになっていました。
1週間経ったのでクリニックに行き、血液検査しました。
リパーゼの値は、通常が0 - 57 U/Lのところ、先週は800以上で計測を振り切っていたのが、167 U/Lまで下がっていました。
ホームドクターからは、だいぶん良くなっているから、このまま様子見で、次回は4週間後に検査しましょうということでした。ひとまず安心。
食事は最初のうちはお粥だったのですが、お粥だけでは栄養がとれないと思い、脂質がないものを選んで食べていました。
が、食後1時間くらいすると、みぞおちと背中が何ともいえないにぶい痛みが出てきます。また、胃がフタをしたように、食べ物が落ちていきません。
みるみるうちに体重が減っていきました。
それまでの私は、食事に全くといっていいほど気を使わず、料理をする暇もあまりなかったので、インスタントラーメンやお惣菜など、てっとり早く食べれたらいいという感じでした。
それでも夕食は野菜を中心に食べてましたが、食べ方が偏ってて、たとえばキャベツなら千切りにしてキャベツだけ食べる、きゅうりならきゅうりだけ食べる、それで夕食にしてました。お菓子が夕食になることもありました。
バランス良く食べるなんて、私のお一人様人生には思いもつかなかったです。
お酒に関しては、飲まない時は全く飲まないのですが、飲みたいときは毎日飲んでいました。ただし量が飲めないので、ビール一本にワインを少々くらいでした。
急性膵炎や膵臓がんの原因として、お酒の飲み過ぎがありますが、私の周りには酒豪が多いので、彼らからしてみると私は下戸ですが、やはりアルコールも身体に合う合わないがあるんでしょうね。病気になってからアルコールは一滴も飲んでないですが、飲みたいと思わなくなりました。