待ちに待った生け花の日、マー君やる気満々で取り組みました。

今回は、花器に水を入れる所から始まりました。

この花器が特殊で、大小の穴がいくつも空いているから、水を入れるのは簡単ではありません。

こぼした時用のタオルを持って来ればよかったと思いつつ臨みましたが、なんど参加者全員こぼさず上手に入れられました。

 

花材は、グラジオラス、アリストロメリア、カスミソウです。

グラジオラスの茎を生かす生け方、そしてちょっと曲げてくっつけるという技法で、とてもモダンな仕上がりになりました。

 

毎回東田直樹さんの本を紹介してくださいます。

今回は、小さい頃、しゃべれなくて思いを伝えられなかったもどかしさ、その為に繰り返し行動をしてしまったことなど、まわりの人が「どうしてだろう」と思う行動の一つ一つに意味があったというお話でした。

 

そういえばマー君も泣き続けたり、ひっかき続けたりしたことがありました。

それにも理由があったのでしょう。

今も話してくれないのでわからないけど、伝えたい思いがあることを心に留めて、できるだけ気づいてあげる努力をしたいと思います。

特に大人になると我慢ができるようになるので、その分こちらの配慮がより必要になります。

 

次回のお話、生け花も楽しみです。