2024.4某日
ある男性から届いたお気持ちを、手紙という形にさせていただきます。
必要な方の所に届く事を信じて、記して参ります。
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『あっ、どうもこんにちは。
私は、40代でこっちの世界に来た者です』
『自分の気持ちを言葉にしていくのは元々苦手なので、伝わりにくいところがあるかもしれないけれど、たぶん大丈夫、話してみます』
『何故なら、俺のように苦しんでほしくないから、自分を大事にして、愛してあげてほしい』
『俺はとにかく、「苦しい」が、一番でした』
『心身共に苦しいし、やる気も出ない、他にもあるけどね』
『最初のきっかけは、「クスリはダメだ」と言われるのが、何がどうダメなのかが分からず知りたくて、少しなら、一回なら大丈夫だろうと思ってやってみました』
『それが、地獄の始まりでした』
『俺は、依存というものがあるのを知りませんでした。厳しいまま(心身が苦しい)で、人がダメになっていく、健全でなくなる』
『人がダメになっていったら犯罪も増える、そんな世の中はダメだ、でも、抜け出したくても抜け出せない』
『抜け出すプログラムも受けた、この時の支援者の人達の気持ちが嬉しかった』
『だけれどそれでも、抜け出す事ができなかった』
『今は、すまない気持ちと、自分の身体に負担をかけた、やめたかったのにやめられなくなって、辛い思いをさせた』
『自分に謝りたい、悪かったと』
『自分を責めてもいる。やらなきゃよかったと、後悔も強い』
『辛かったけど、支援者の人達も居てくれて良かった、サポートしてもらえて良かった、生きる光だった』
こちらの男性が話してくださった後、少しご質問をさせていただきました。
Q、今回、どうしてお話されたいと思われましたか？
A、『医療大麻が使える様になるそうだから、基準を下げないようにとか、他のクスリも、安易な気持ちで手を出してほしくないと思ったから』
『とにかく、俺のようになってほしくなかった』
『絶対にやるものではない、
自分を潰すもの、
生きていられなくなる』
『俺は、世の中にあるものは知りたいと思う、経験したい、自分の目と耳と、身体で確認したかった』
『厳しいままで、人がダメになっていく、健全でなくなる、健やかでなくなる』
『人がダメになっていったら、犯罪も増える』
『そんな世の中はダメだ！』
『抜け出したくても抜けられない』
ご本人から、薬物のやり過ぎで、身体をボロボロにしてしまったと、40代でお亡くなりになられたと、お話しくださいました。
また途中で、
『ねぇちゃん、あんたクスリはあんまり知らねぇだろ？』と、私でも想像ができやすいように、細かいクスリ名はおっしゃらずに、覚◯剤を基準にしながら、お話しくださいました。
お優しい方なのです。
クスリに対して、私の勉強が足りていないのは重々承知の上で、今回は、いくつか届いておりますお声の中で、命に直結するものでもあると思いましたので、取り急ぎ、お手紙にさせていただきました。
必要な方の所に、届いてほしいと思います。
少し、調べてみました。
確かに、2024年にも、「大麻草原料の医薬品の利用を認める 改正大麻取締法が施行する」(日本経済新聞・ネット版)と、出てきました。
私はこれまで、心の事、スピリチュアルの世界の事の学びは深めてまいりました、そちらの角度から、もう少しお話しを聴かせていただきました。
男性)
依存が強く抜け出せないから苦しい。
抜け出すプログラムも受けさせてもらえて、支援してくれた人達の気持ちが嬉しかった、サポートしてもらえて良かった。
生きる光だった。
本来の男性は、冷静な判断ができる方のように感じました。
ご自身の事は、こだわりの強さがある、やってみないと分からない、と、いうところから、命を落とされるところまでに至ってしまわれたようです。
男性)『中途半端はダメ』
私)『そうなんですか？
それはどうしてダメですか？』
『子どもの頃から言われてきたのもあるかな、性格がそうなんだよ。いいタイミングで人も現れた。自分がそう思っていなくても人が現われたり、その時、何で？って思った、不思議だった』
『最期の時は、健康的な生活ができたけど、苦しかった』
『昔を思い出すよ、クスリを始めた頃、子どもの頃、殴られる、怒鳴られる、隠れられない、怖くて恐怖の中だった』
『今はだいぶいい、全部取れたと思ってるけど、分からない』
『自分ではいいと思ってる』
『安心できてる』
『支援者の人達には、感謝の気持ちしかない、信頼関係築けてる』
『メインは覚◯剤、他にもやった』
『ねぇちゃん(私の事)はクスリ知らないだろ？』
(コクリ)
『クスリとか、ドラッグとか言われるものは結構やった…』
『よかったよ、今日話せて』
私は彼に伝えました。
『このような話を聞いたことがあります。
自分には理解のできない自分の言動。それらは、宇宙の計画。私たち人間が肉体に宿している魂を成長させるため、磨き上げるために、試練を与えられ、それを乗り越えていくことで魂の成長に繋がると』
『私は、三人の子どもを生みました。一番下の子が11ヶ月の時に、まだ皆が寝静まっている朝方、皆を、全てのものを置いて、家を出ました』
『自分でも不思議でなりませんでした、怖がりで臆病者の私が、どうしてそのような事をしたのか…』
『ですが今、様々な経験をさせていただいて、自分が何故そのような事をしたのかが、解っています』
『その行為は私を含め、当時、周りにいた人間の、魂の試練、向上のためであったと』
『あなた様は先程、「不思議」とおっしゃいました、もしかしたらあなた様のされて来られた事も、魂の成長には欠かせないことだったのかもしれないと思いました』
『そしてこうして、当事者の方の声を発する事できっと、どなたかの心に、届くと思います
あなた様はご自分の使命を、やりきったのではないかと思います。
ご自分では、いかが思われますか？』
『んー、そうなのかなぁ』
『そうですか、先ほど、話せて良かったとおっしゃられました、どんた事が良かったのですか』
『んん、確かに。クスリには手を出してほしくないって思ってるからな、そうだな、やりきったな、俺』
『支援者の方々の事が信頼できておられるご自分のことをいかが思われますか？』
『おぉ、そうやんだよ！凄いなぁ俺！あの人達は本当に、良い人達だった、仲間も良い人達ばっかりだったよ』
『この経験は、来世に活かせそうですか』
『おぉ、もう少し良い人間関係作れそうだよ』
『そうですか、良かったですね、楽しみな未来を作れて』
『おぉ、あんたにも会えて良かったよ』
『そうですか、それはありがとうございます。またどちらかでお逢いするかもしれませんから、その時はスッキリした状態でお互いお逢いできるように、楽しみにしています』
『おぉ、そうだな。今度酒でも呑みに行くか』
『えぇ、結構です』
『お前、かわいくねーなぁ、はっきりし過ぎなんだよ』
『えぇ、こういった事は、どうも苦手なものでして😊💦』
『おぉそうか、じゃ、また会ったらな』
『えぇ、お元気で。
大切なことをたくさん、お話しくださって、ありがとうございます。
お元気で、さようなら』
人には、「使命の先に愛がある」とも学びました。
辛い環境下で生きたとしても、こちらの男性のように、人との信頼関係を築く事ができ、クスリの恐ろしさを、どのような形であれ、後世に伝えていかれるという使命を、全うする事ができるのだと学ばせていただきました。
私も、一つ一つを丁寧に、積み重ねて行こうと思います。
本日もお読みくださいまして、ありがとうございます。
素敵な出逢いに、感謝申し上げます💐
あいみょんさんの♪愛の花♪に乗せて〜
2024.4.27(土)