こんばんはぴーこです。
今日は化粧品成分検定2級問題集を解いた時に間違えた問題の知識を復習すべく、
まとめてみたいと思います。
まずは油性成分の分野からロウについて。
ロウは、高級脂肪酸と高級アルコールの特徴をあわせ持つ天然の油性成分で、
形状は常温で固体のものが多いです。(例外もあり)
リップスティックなどの固形状化粧品を作る際にオイルを固化させたり、かたさの調整やツヤ向上などに使われます。
植物性と動物性があり
植物性ではキャンデリラロウやホホバ種子油(これは液体)
動物性ではミツロウやラノリン(これはペースト)があります。
問題では
ロウは高級脂肪酸と何が結合した構造か?
が問われて、
選択肢は
・水酸化K
・グリセリン
・高級アルコール
なんだっけな〜
とわからず、グリセリンを選んではい残念。
正解は高級アルコールです〜
ちなみに、高級アルコールと高級脂肪酸の構造を天然成分で併せ持つのがロウで、
その構造を合成して人工的に作り出したオイルがエステル油です
これだけでそこそこ長くなってしまった
続きはまた次回。