〝人生とは学び〟とはよく言います!
この世に生まれてくる意味は、
今生で学ぶことを自分で選んで生を受けるとも言われている
〝人それぞれ学ぶことは違う〟とも言うし、違うからこそ辛いことや苦しく感じることは簡単に人と共有することは出来ない
人それぞれ感じ方も違うから。
と、言葉ではよく聞くことでも、言葉では理解出来ても『本当に理解出来ることはない』と思います
その理解の境地として考えたとしても、理解の仕方は人によって違うわけだし、理解の底も違う
人によっては上っ面だけで理解したように感じることもあれば、内面としっかり向き合い続けて奥の奥まで理解しようとする人もいる
言葉の理解ではなく、感覚としての理解はなかなか出来ないし分かり合えないことですよね……。
だから〝人によっての課題〟が違うのかもしれない。。。
実は……
身内に不幸がありまして、忘れかけていた〝人の死〟ということに直面しました
小さい頃から可愛がってくれて、誕生日やクリスマスなどには欠かさずプレゼントをくれて祝ってくれていた
自分が年齢を重ねていくにつれて、社会人となってからは、よくみんなでご飯を食べに行ったりもしていました
その時の話題は、今とは違うぼくが生まれる前の昭和の子供の頃の懐かしい話を聞かせてくれたり、笑い話になるようなことを話したり……
その映像が今でも頭に流れていて、声まで聞こえているように感じています
『あんなこと言ってたな…』『こんなことも言ってたな…』『こんな言い方して笑ってたな…』
今でも、思い出す度に涙が止まらなくなってしまうくらい楽しい思い出がいっぱいです。
ぼくが独立してやっていることも、周りの人にぼくのことを誇らしげに話してくれていたそうで………
そんなこと知らなかったし、1人の人間として、1人の男として、認めてもらえてたんだと思うと、胸が張り裂けそうな想いになります
食事している時も、誉めてくれたりはしていたんですが、そんなに人に話してくれていたとは思っていなかったので、本当に嬉しいし悲しい……。
なぜ、人の死はあるのでしょう………
永遠ではないことはわかっているけど、そう問いたくなる
〝逝ってしまう人〟と〝残された人〟
お互いに辛いことだし、悲しいこと…
いつかは訪れるけど、来てほしくない
誰しもにあることだけど、失いたくない
わかってるけど辛い………。
でも、受け止めなくてはいけない
受け止めるのも辛いけど乗り越えなくてはいけない
神様は『乗り越えられない人に試練は与えない』と言うけど、
誰にでも訪れる、直面することだから〝人であるなら乗り越えられる〟ということなのかもしれない
人として生まれたからこそ乗り越えていかなければいけない試練なんでしょうね………。
でも、直面すると悲しいし辛い
辛いけど少しずつでも前に進まなければいけない
でも本当に辛いから
自分のペースで良いですよね……。
今はゆっくりとしか進めない。。。
ぼくはまだまだ弱かったみたいです………