【椅子が1つだけの美容室】
Aengus
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『雑誌に載っているヘアスタイルがお洒落』
『流行りのヘアスタイルはお洒落』
〝そんなの誰が決めたんですか?〟
日本から出たことがない人は日本のことしかわからない
海外での暮らし、生活環境、日常の当たり前など日本と海外では大きく違います!
ぼくは日本以外にイギリスにしか住んだことかないから他の国の生活はわからない
でも、旅行で行った国のことは肌で感じてきたつもりです
特に、それぞれで〝匂い〟ってあると思う
悪い意味ではなく、それぞれの国の生活臭や食べ物などの匂い
それは行かないとわからないことでもあるし、五感で感じられるのは行ってみたことで得られる醍醐味!
海外に行ける日は来るのかな………?
美容師になってから1つの技術が出来たとしても、次に覚えなければいけない技術、その次、その次…どんどん覚えなければいけないことが山ほど……
〝たとえ1つの技術が出来たとしても、他のやり方を覚えたりしなければいけない〟
ぼくはそう思いながらやっていました
働いている美容室でシャンプーやカラーなどの技術試験に受かったとしても、他の美容室では受かるのかわからないし、ダメ出しされるかもしれない
1つの技術で満足してしまうということは、それ以上にはなれないし、『井の中の蛙』となってしまいます…。
特にカラーに関してはとても難しい技術の1つです!
市販のカラー剤で染めてもムラになってしまったり、希望の思っていた色にならなかったり、すぐに色が変わってしまうことはカラーのことを理解してやっていなければ当然の結果とも言えると思います
多くの美容師は、
「白髪染めは明るく出来ない」
「お洒落染めと白髪染めは違うんです」
なんて言うことが多い!
最近では、
「白髪染めでもハイライトをすれば明るく出来ますよ!」
「最近流行ってるんですよ!白髪染めを明るく染めるハイライト」
と、馬鹿げたことをやっている美容師も増えてきています
〝そんなことをしたらどうなるのか?〟
わかっていないからどんどんお客様に勧めて、単価アップにもなるから余計に勧めているとしか考えられない。
そんなことを勧められたらご注意下さい☆
ぼくが本当に勉強になったのは、ロンドンで美容師をした経験です
日本では黒髪を茶色にして明るくするのが一般的
ですが、イギリスでは〝金髪に染めるのが当たり前〟
日本と海外では、全くやることが異なるんです!
それがぼくにはとても楽しかった
日本と海外では薬事法などの違いもあって、使える薬も違います
たとえば、日本では使えないようなもっと強い薬がイギリスでは使えたり、日本では出せないようなカラーもあったりするんです
それに、金髪といっても1色の金髪ではなく、何色も入れていく染め方!
日本ではあまりやらないことなので、毎日が刺激的でした
イギリスに行く前は、
〝白髪染めだからどれくらいの物を使えば染まる〟
ほとんどの美容師と同じようにやっていたと思います
でも、自分の中では〝もっと違うやり方が出来るんじゃないのか?〟と、模索していた…
お客様からの要望通りにカラーを作っていたし、働いていた美容室のルールの中で出来ることをやっていた
でもそれが自分にはダメだった!
決まりがあるルールの中でやらなければいけない環境は人をダメにすると思うんです!
決められたことをこなすような環境では、言われたことをこなすこととなる
間違ってはいけないし、ミスもしてはいけない
しかし、
決められたルールだとしても間違っていることもあるし、あとで変えなければいけなくなるようなこともある
間違った経験や、ミスをしたからこそ気付ける新しい発見や新たなことが出来ることもある
当時は言われたことをやらなければいけない環境で我慢してやってきた部分がぼくにはたくさんありました
〝なんでこんなことやらなきゃいけないんだよ〟
〝こんなこと意味ないよな…〟
そう思いながらやっていたこともたくさんあった
日本の美容室と海外の美容室では大きく違うことを経験し、日本の美容室がおかしいということが今ならわかる。
日本では、
『雑誌に載っているヘアスタイルがお洒落』
『有名人がしているヘアスタイルがお洒落』
『流行っているヘアスタイルがお洒落』
という考えになってしまうことが多いけど、
それは誰が決めたんでしょう?
それが正解なら、
同じヘアスタイルの人が増えることとなり
人と同じヘアスタイルにするということは周りに同じようなヘアスタイルの人がいることになる
顔や髪質、頭の形も体型も違うのにヘアスタイルが一緒の人が増えるってことがお洒落でしょうか?
日本の美容室では、お客様の要望を聞き、お客様の希望を優先して美容師が仕上げるのが一般的
ですが、それでは似たようなヘアスタイルの人が増えるだけ!
お客様目線では、
『あのヘアスタイル可愛い』『あのヘアスタイル良いな』となる
だから美容室でそのヘアスタイルにしてもらう
でもそれって、『その人には似合っているかもしれないけど…』ってこともあると思いませんか?
日本で美容師をしていて、それが自分の中で〝どうしても府に落ちかなかった部分〟でもありました
お客様の要望を聞いて
『やらないほうが良い』『他のヘアスタイルのほうが良いのに』と思っても要望通りにしなければいけなかったり、意見をしたり他のヘアスタイルなどを勧めると気分を悪くされたりムッとされたりしたことも……
それに、流行っているヘアスタイルって流行っているわけだから〝同じようなヘアスタイルの人がたくさんいる〟ってこと!
それって、自分と同じようなヘアスタイルの人を自分が見たら恥ずかしくなりませんか?
同じようにするから比較することにもなると思いませんか?
そんなのお洒落とは言わないし、似合っているとも言わないと思います!
人と違うからこそ、個性であり魅力となる!
人と同じようにするということは個性も魅力も活かせていないってこと
それがわかっていないから人と同じような見た目にしていることに違和感も感じられないことになってしまう……
それでは〝自分の本当の美しさ〟に気付いていないのではないでしょうか???
美は、
☆心から輝かせてくれる天使からの贈り物☆