東北の古代史の講演会に行ってきました。 | うさぎの日常(たまに遠征、食べ歩きとか)

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20年前から腎臓病、いまは慢性腎不全を患っています。他に尿管結石と骨軟化症、糖尿病予備軍です

セカオワのライブや、Perfumeライブに出没します。

他には、旅が好き!食べ歩きも好き!楽しいことが大好きです!

そんな日々の出来事を綴る、うさぎの備忘録です。


実は私、歴史ファンです。今日は東松島市で行われた、東北の古代史の講演会に行ってきましたニコニコ

講師が、文化庁埋蔵文化財部門の主任調査官の方で、何度か聴講していますが、今回も「王権と牡鹿郡」というタイトルで、「赤井官衙遺跡群」について、大変興味深いお話が聴けましたニコニコ

ちなみに「赤井官衙遺跡群」とは、
関東からの移住者を中心とした集落の形成,それを基にした郡家(ぐうけ)ないし城柵の造営といった変遷をたどることができるとともに,蝦夷(えみし)の居住域内における官衙(かんが)の実態や郡司をはじめとする官人の出自をたどることができる。律令国家成立期の東北経営を理解する上で重要な遺跡です照れ

講師の近江先生は、この「赤井官衙遺跡群」の国史跡指定を受けるにあたっても、大変なご尽力をされたそうですニコニコ

また、ロビーに展示されていた、力強い書に足が止まりました星これは、2011年6月に書道家の金澤翔子さんが、被災者を励ますために書いた作品ということですキラキラ

金澤翔子さんのことは、以前からお名前は存じ上げていて、勝手に親近感を持っていたのですが、震災後に被災地入りをされていたことは知りませんでしたキョロキョロ

しかし、あの年の6月といえば、まだまだ混沌としていて、被災地に残された爪痕は生々しくて、復興車両や物資を運ぶ車で慢性的な渋滞で、被災地に入るのは大変だったと記憶していますショボーン

そんな時にこうして来て下さっていたのだと思うと、ありがたい気持ちでいっぱいになりましたお願いキラキラ