今日は複雑な一日。

若い女性の卵巣腫瘍ということで手術中の検査依頼がきていました。
午後からの手術開始で13:30分頃、腫瘍が到着し、
大きさは私たちの頭ぐらいの大きさ。

先生がメスで割(切れ目)を何ヶ所が入れ、そのうちの2個を標本作製しました。

肉眼的に見て、良性でもなければ悪性でもないといった予想。
標本を作り終え、いざ顕微鏡で見てみると・・・

胃ガンの転移でした。

そのことを婦人科の手術室に伝えると、みな沈黙・・・
予想していなかった結果に、一瞬言葉を失い、ため息が聞こえました。
その女性は私とそんなに年の違わない人。

その後、もう少し大きく開け、胃を手探りで調べると一部引き連れが見られます。その部分は腫瘍だと指さしていました。
とりあえず今回はこのまま終了し、外科に転科して詳しく調べて再手術になるようです。

その様子をずっとモニターで見ていた私・・・
なんとなく無念さを感じた今日でした。