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わたしは
この洗濯物の光景を
いつも
最後に残った
ひとくちょのお菓子のように
熱心に味わって
眺めてしまいます。
”このひとくちをしっかり味わってずーっと覚えておくんだ。”
でも昔から
そうやって味わった
最後のひとくちって
全然思い出せなくて
かえって
何も考えずに
ひたすら食べる時の
味の方を
思い出せるというのは
不思議なことです。
だから人生も
ひたすら
生きていれば
いいんだ。
ー《サバの夏が来た》、大島弓子
や~ん。
この子は餌をあげるとむさぼるように食べる。
まるでこの世に自分と餌だけが残っているように、餌に取り組む。
その生き生きした姿が愛しくてたまらない。
強い生命力に満ちている。
感心しちゃう。
ただただ生きていく人間よりマシだ。


