第26回 ドバイワールドカップデー | Apocalypse NoW

第26回 ドバイワールドカップデー




ドバイアルクオーツスプリント

日本のジャスパークローネが新潟直線競馬、勝利の方程式の大外競馬で挑んだが、所変われば品変わって全くの不発で笑笑笑



UAEダービー

前走サウジダービーを勝ったフォーエバーヤングが全く危なげなくUAEダービーも完勝した。これで無傷の5連勝。アメリカのスピード競馬にマッチングできれば当然夢のケンタッキーダービー制覇も十分あり得る。馬自身も躍動感に溢れ現時点無双状態か……



ゴールデンシャヒーン

日本のドンフランキーが逃げる展開。そのまま粘るところを内から地元のタズが抜け出し圧勝!!ドンフランキーが2着に粘って適距離ならば能力が通用するところをみせた。結果的に前残り決着となり後方勢はごちゃつき力を発揮できず、決め手自慢の日本のリメイクはアメリカからの刺客ナカトミに差される……



ドバイターフ

パドックでドウデュースが馬っ気を出していた。これは日本で見た記憶がない光景……どこまでも奔放なドウデュース。果たしてこれは吉兆なのか?笑 

スタートでドウデュースは出遅れ後方からインを進む。このレースは流れて前にいた馬たちは伸びしろ十分だった地元のメジャードタイム以外全滅。後方から外目を伸びたファクトゥールシュヴァルと日本のナミュールが伸びる。インからダノンベルーガも伸びてきたが外の方が伸びがいい。詳しくはわかりませんがフランスのレニエ厩舎は後半はここだけ。5ヶ月半の休み明けの馬をバカンスで連れてきた訳ではなかった!!お見事!!日本のナミュールは惜しい2着も去年の秋から馬が変わってきて完全に本格化したといえる。これからは牡馬一線級相手にも十分勝負していけるはずだ。ドウデュースは直線インを選択したが決してスムーズな進路取りとは行かずちゃんと追えたのは残り100くらいか……それでも負けは負けであり、イクイノックスの跡目を継ぐ話は立ち消えとなりました……笑



ドバイシーマクラシック

豪華メンバーが揃ったが完全に明暗が分かれた。前を行くポイントロンズデール(これはオーギュストロダンを要するオブライエン厩舎のペースメーカー?)とレベルスロマンス、シャフリヤールとその後ろ位置したジャスティンパレス、スターズオンアース、リバティアイランド等……3コーナーでペースが上がった時にその差が広がってしまったところが全て。あとは僅差の3着争いを尻目に前にいたレベルスロマンスとシャフリヤールがワンツーフィニッシュ。

期待の高かったリバティアイランドは一瞬鋭く伸びたがその後はジリジリ……?!伸びて3着まで。次走は大切、そこでスッキリ勝てないと迷宮入りの可能性が出てきてしまう……?!

ドバイターフでルメール騎手が落馬負傷(骨折!!)で乗り替わりとなったスターズオンアースは好位追走も直線で右に大きくモタれて失速。名手デットーリも直前の乗り替わりでは打つ手なし。

チャンピオンホース オーギュストロダンは後方のまま全く走る気がなく、たまにある大差負けを実行。この馬たちもまた奔放であった……笑



ドバイワールドカップ

3コーナーで逃げるローレルリバーが後続を大きく引き離した時点でまるでシーマクラシックのデジャヴ再現レース。後続は打つ手なし。そのまま圧勝してしまった。

ウシュバテソーロはこれが脚質だから仕方ないが、後方から確実に脚を伸ばし、サウジとは逆に先に仕掛けたセニョールパスカドールを直線で差し切ったところまで……

前走のリベンジのことしか考えてなかったか……?!笑



馬券発売のあったレースのうち

流れに乗れたドンフランキー、ナミュール、シャフリヤールは結果的には力負け。他の馬たちは流れをつかめず好走止まりまで……

どんなに力を持ってても流れの前ではその力は半減してしまう。リズムを守ることも必要だけど、流れを掴むことも重要である。