映画「旅猫リポート」を見た。
主人公の青年が余命宣告され、
飼っていた愛猫「ナナ」の
次の飼い主を探す旅に出る。
という話。
主人公は福士蒼汰さん。
旦那が癌になり猫も飼っていて
とても感情移入して見てしまった。
映画の中で、
犬と猫の会話で主人公の青年が
「もうすぐ死ぬ匂いがする」
と、いうセリフがあった。
「死ぬ匂い」
確かにそれはあると思う。
3年前義理の姉であり親友が亡くなった。
その時も4、5日前からずっと感じていた。
一年半前義母が亡くなったが
「死ぬ匂い」感じていた。
そして、
1年2ヶ月前、旦那の時もそうだった。
旦那の時も旅立つ数日前から
「死ぬ匂い」していた。
気がついていたけど、
無かったことのしていた。
だけどやっぱり死んでしまった。
この映画の最後のくだりは、
一周忌の話。
その時の場面が胸に刺さった。
まあ、主人公は過酷な出来事が多くて、
若くして亡くなったのだが、
幸せだった。
最後に愛猫の「ナナ」が、
「そっちに行く時に沢山お土産話
を持って行くから待ってろよ!」
というセリフがあった。
私も旦那が旅立ってから
ずっとそう思っている。