5/5 在宅10日目 点滴スタート | まぷこのつぶやき!旦那の食道胃接合部癌(胃癌が食道に出来た癌)に負けない!

まぷこのつぶやき!旦那の食道胃接合部癌(胃癌が食道に出来た癌)に負けない!

2015年5月4日!いきなり旦那が血をはいた!救急搬送!即検査入院!
病名(食道胃接合部ガンステージⅣa)
どうなる?どうする?

2015年4月に

食道胃接合部癌と診断されました。

旦那は2019年5/11に旅立ちました。

今年4月に転移した

癌性髄膜炎と診断されてからの

頑張った記録です。




5/5



昨晩の吐き気と目のチカチカから

一夜明け。


旦那の体の中のガン細胞は、

容赦なく攻撃をしてきた。

吐き気はとりあえず収まったが、

足に力が入らない。

目眩とふらつきがひどい。

目は、大丈夫だった。

視力もあり、歪んでチカチカ見えるのもない。

トイレに行くのも物凄く大変になった。

ポータブルトイレを借りたが、

旦那は拒否した。

だから、車イスを借りた。

トイレへの移動は車イスになった。




朝イチで在宅に電話をして、

看護士さんが来てくれた。

状況を説明して、午後から

ドクターが点滴を持ってきた。


どうやらガン細胞が勢いを増してきて、

服用の脳圧を下げる薬と、

ステロイドでは押さえきれなくなって模様。


だから、点滴に変更となった。

点滴の方が効果があるから。

様子を見て二回に増やすかもしれないとのこと。




後になって思えば、

在宅スタートしてはじめから点滴をやっていたら

もっと長生き出来たのかなぁ?

なんて考えたりした。




点滴の針がなかなか入らなかった。

その時は在宅の看護士さんは、

針を刺すのが下手なのかなあ?

なんて失礼な事を考えてしまったが、

実は旦那の体がかなり衰弱して、

血管もぼろぼろで、

細くなっていたためであった。




無理もないよね。

丸4年も強い抗がん剤を点滴していたのだから。



この日を境に旦那の体調と、

性格は一変した。

性格は穏和で温厚な旦那が、

怒りっぽくなり、

怒鳴ることが多くなってきた。


今までと同じときの方がまだ多かったけど。


若干困ったちゃんになり始めていた。




しかし、まだ

食欲はあった。

シュークリームやたい焼き

アイス等これでもか!って位に

食べていた。

鰻や肉も食べていた。


まるで食べ納めのような感じで。