私たちは日々、さまざまな願いを抱いて生きています。

「もっと自由になりたい」

「豊かになりたい」

「認められたい」

「叶えたい夢がある」。

けれど、どれだけ努力しても、引き寄せを試しても、たくさんの講座を受けても、多くの知識を得ても、目の前の現実はなかなか思うようにいかない。

そんな実感はありませんか?

今回はその理由を、科学的な視点とスピリチュアルな視点、両方からやさしく紐解いていきたいと思います。

 

■ なぜ、すべての願いは叶わないのか?

なぜでしょうか?

少し考えてみてくださいね。

 

 

 

 

 

 それは「“本当の自分”の願いではないから」です。
 

高次から見た「幸せ」は何か?

本質的な自己実現、魂の成長、愛と一致すること、宇宙的調和だからです。
 

■ 世界はエネルギーがすべて

スピリチュアル的に言えば、私たちはこの地球という「低次元」に生きています。

高次元(魂・宇宙意識)は、より純粋で調和的な領域にあり、すべてがエネルギーの共鳴によって成り立っています。

だから、低次元の“我欲”や“欠乏”から生まれた願いは、高次元の領域と波動が合わず、叶わないのです。

多くの人は人間の自分を自分と思っていますが、私の言う本当の自分は「魂」

 

魂を言語化するならば、永遠の自己(肉体を超えて存在し続ける意識の中核)、多次元にある意識の集合体。
魂は、成長・愛を体現し、本来の自己を思い出す場所として地上に降りてきていると思っています。

 

本当のあなたは人間ではありません。人の身体を借りている魂、エネルギーです。

科学的に見ても、「意識」や「エネルギー」が現実化に影響を与えることが分かってきています。
音(周波数)や量子場の視点で見れば、表面的な努力(根性・方法論)ではなく、
深層意識やエネルギーの整いが現実創造に重要な役割を果たすことがわかってきました。

 

またヘルメス主義(ヘルメティック哲学)における「7つの原理」の一つ目の原理によれば

「すべては心である(The All is Mind)」

宇宙のすべての現象は、普遍的な「心(マインド)」の中で起こっているという原理。

 

全ては精神で、意識の外に存在するものは何もない

宇宙そのものが精神的構築物、心的思考の投影なのです。

 

■ 目の前に物体がある世界

そうは言っても、映画マトリックスのような見え方、目の前の物体が量子で出来ている現実が見えるワケではないので、最初はシックリきません。


説明をしてみると物理学的に言うなら、

この世界が 「固定されて見える」のは人間の知覚の結果です。
 

たとえば、椅子や机が「止まって見える」のは、私たちの感覚器官がその分子レベルの振動を捉えることができないから。
 

実際には、分子や原子は常に動いていて、電子は確率的に「雲のように」存在しているのです。
 

しかしその運動が超高速で安定しているため、「固定された物体」に見えているだけ。

周波数(波動数)が異なることで、知覚される形が変わります。
異なる波動(例:可視光 vs 赤外線)は、人間の目には違うように映ります。

同様に、高次元の存在や微細なエネルギー体は、私たちの振動数や感覚では「捉えられず、ないもの」のように感じるのです。


これは「ラジオのチューニング」と同じで、違う周波数に合わせないと存在は“感じられない”ということです。

でも感覚を磨いていくと、その違い、見えないエネルギーの違いを少しずつ捉えることができるようになります!
 

■ 低次の願いとは?

話がそれましたが...
低次の幸せといえばやはり、お金、自由、恋愛、地位、名誉、感情、物、健康、、、でしょうか。
 

たとえば、

「お金持ちになりたい(なぜなら今の自分は価値がないから)」
「認められたい(なぜなら愛されていないと感じているから)」

こうしたエゴや恐れ、欠乏、比較、執着から出てくる願いは、現実化しにくいどころか、仮に叶っても本当には満たされないのです。

 

 

■ なぜ“低次の願い”は叶わないのか?

◎波動が合っていない
 欠乏・不安・執着からの願いは、低振動であり、高次のエネルギーとは共鳴しません。

◎魂の目的とズレている
 魂は「体験・成長・調和」を目的に地上に降りてきています。
 だから、魂にとって成長につながらない願いは、自然と遠ざけられます。

◎「得る」よりも「思い出す」ことが目的
 宇宙は、すでにある“本質”に気づくことを優先します。

 

■ 例え話でわかる「愛による不成就」

 

「本当の自分が低次の願いを“愛ゆえに”叶えない」ことを別の例で表現すると、
もっと腑に落ちる人も多いのではないでしょうか。

 ① チョコレートを食べ続けたい子ども vs 母親
子ども:「ママ!チョコだけ食べて生きていきたい!」
母親:「うん、それが本当にあなたの幸せならね。でも今はごはんも食べようね」
→ 子どもには“今しか見えない欲”があるけど、母は“先の健やかさ”を見ている。

これは、本当の自己が「目先の快楽」ではなく「魂の成長」や「エネルギーの整い」を優先する構図と同じ。

 ② 急な崖を登りたがる登山者 vs 登山ガイド
登山者:「もう頂上に行きたいんです!この崖を飛び越えれば最短です!」
ガイド:「いや、ここは遠回りに見えても、あえて緩やかに登る道が必要なんだよ」
→ 今は叶えない(=危険回避)、それも最善の導き。

 ③ 学びたての魔法使いが最強魔法を使いたがる
見習い魔法使い:「ドラゴンを倒す魔法を今すぐ覚えたい!」
師匠:「その魔法は、自分を壊してしまう危険がある。まずは炎の扱い方を学びなさい」
→ 本当の自己は、「タイミングと器」が整うまで、段階的に準備をさせる。

 ④ 免許取りたての人がフェラーリに乗りたがる
学生:「フェラーリで高速道路をぶっ飛ばしたい!」
宇宙:「それ、今やったらあなた死ぬよ(笑)…だから今は軽自動車からね」
→ 願いがダメなんじゃなくて、「器ができてない」=だから叶えない。

 ⑤ 魂の成長とズレている恋愛の願い
「あの人に愛されたい!戻ってきてほしい!」
→ 宇宙:「それは“執着”からの願いでしょ。本当の愛じゃない。あなたが自分を取り戻したら、もっと深い愛が来るから、今はその願い、敢えて叶えません」
→ 愛がないのではなく、“本当の愛の準備”をしているからこそ、今は叶わない。

 共通点は:
すべて 「願いが間違ってるからじゃない。タイミングや波動や動機がズレてるから“愛で”保留されている」のです。
「本当の自己(魂)」は、成長・調和・本質に沿ってしか動かない。

だから、“愛によって”その願いは叶わないのです。
もしあなたの願いが叶っていないのなら、これらのように何らかの愛による理由で今は現実化していないだけ。

 

■ 本質とつながることで、願いは自然に叶う

願いは無理に叶えようとしなくて大丈夫。

大切なのは、自分の本質=魂とつながること。

すると、その意識は波紋のように大切な人にも伝わり、自然に幸せが連鎖していきます。

「何を手に入れるか」ではなく、「自分がどうあるか」が、世界の見え方を変えるのです。
 
 「叶う願い」とは?
魂の成長に沿っていて

愛と調和の波動に乗っていて

本質的な喜びと結びついている

そういう願いは、「現実化のスピードが圧倒的に早く」なります。
 

■まとめ

「低次の願いが叶わない」のは、宇宙があなたを見放しているからではなく、
あなたの魂が“もっと深い幸せ”をすでに知っていて、そこへ導こうとしているからです。

本当の自己は、いつだってあなたの味方であり、最も愛のある選択をしてくれています。

だからこそ、
「なぜ叶わないのか?」ではなく
「本当は何を望んでいるのか?」と自分に問い直すこと。

そこにこそ、人生を根本から変える力があります。