情報過多の時代、様々な言葉や動画、イメージを見聞きします。
その中でどれだけの本物に出会えているでしょうか?
また自分が発する言葉は本音からくる言葉でしょうか?
綺麗な言葉の奥にある「本音」に気づいていますか?
私たちは日々、多くの言葉を使って自分自身や他者とコミュニケーションをしています。
中でも「前向きな言葉」「美しい言葉」「人を励ます言葉」は、一見するととても良いものに思えます。
しかし、その言葉の裏側にある本当の自分の感情や思いに気づいていなければ、それらは単なる“飾り”になってしまうことがあります。
言葉の綺麗さよりも、大切なこと
「綺麗な言葉を使ってはいけない」という話ではありません。
むしろ、言葉は意識を整える強力なツールでもあります。
ただし、その言葉を発している自分の“本音”に気づいていないまま、綺麗な言葉で自分をまとめてしまうと、現実がなかなか変わらない、ということが起こります。
「本当はどう思っているのか」
「何に怒っていて、何に悲しんでいるのか」
「何を求めているのか」
そうした内側の声に気づかずに“前向きな言葉”だけを並べても、前進しているようで、実はその場にとどまってしまっている…そんな感覚を持ったことがある方も多いのではないでしょうか。
私たちは、メリットがある行動しかしない
人間の行動は、無意識のレベルで「自分にとってメリットがあるかどうか」で選ばれていると言われています。
たとえば、依存行動や繰り返すパターン。
「やめたい」「変わりたい」と口では言いながら、なかなか手放せないのは、それが無意識的に“都合が良い”からです。
✔ アルコールや依存対象を手放せない
✔ ダメだとわかっている関係に戻ってしまう
✔ 苦しいはずの状況に、なぜか居続けてしまう
それらは、頭では「変わりたい」と思っていても、心のどこかでは「今のままでいる方が安心」「得られるものがある」と感じている状態です。
極端に聞こえるかもしれませんが、「不幸でいることが、本人にとってメリットになっている」ケースも少なくありません。
“今の現実”も、実は自分が望んでいる?
「こんな現実イヤだ」「もっと幸せになりたい」と願いながらも、その現実がずっと続いているとしたら。
それはもしかすると、今の状況にしがみついている自分自身がいるのかもしれません。
握りしめている価値観、思い込み、恐れ、過去の記憶…。
変化の前に、それらと丁寧に向き合う必要があります。
私たちはエネルギーでできている
最近では、「この世界は音・振動・周波数=エネルギーで成り立っている」という感覚に共感する人が増えています。
私たち自身も、ミクロレベルでは量子=エネルギーの存在です。
そして量子は「転写」されます。つまり、人の在り方や意識状態は、自然と周囲に影響を与えているということです。
だからこそ、どれだけ素晴らしい知識を語っていても、教える側・関わる側のエネルギー状態が不安定であれば、相手に届くものも変わってしまいます。
表面的なテクニックや理論だけでなく、「誰が、どんな状態で伝えているのか」がとても重要なのです。
「欠けている前提」で生きていませんか?
あるクライアントさんが、「私は欠けている」「統合しないといけない」と感じながら行動していた、とお話しされました。
でも実は、私たちははじめから統合された存在として生まれています。
その後の経験や思い込みによって“バランスが崩れた”だけであって、根本的に欠けているわけではありません。
欠けている前提で何かを埋めようとする生き方は、どこかで無理が生じます。
私たちは、いるだけで価値がある
「何かができるから」「役に立つから」ではなく、
ただ存在しているだけで、私たちは価値があり、愛される存在です。
欠けているから頑張る人生ではなく、すでに満ちている自分として生きる人生へ。
失敗は成長のための過程であり最大のチャンスです。
どんな自分であっても、まるごと⭕(マル)を出してあげられることが、真の変化への第一歩です。
最後に
綺麗な言葉や前向きな姿勢も素晴らしいものですが、それを支える“自分の本音”に気づけてこそ、現実は動き出します。
無意識のメリット、握りしめている観念、そして本当の願い。
それらに目を向けながら、「言葉」と「在り方」を一致させていくこと。
そこから、あなたの中心から変化は始まります。