生駒山って、ええよね〜

その生駒山系の中腹に鎮座する、大和時代の雄略年間(470年頃)創建といわれる



恩智神社



にお参りしてきました。


先ず
鳥居〜


…をくぐると、1枚目の写真にもチラッと写ってますが、鉄壁のお地蔵さん「目ナシ地蔵」。
自然石のままの姿をしており、一説に恩智城の見付石といわれています。
(見付とは、見張りの番兵を置いた軍事施設の事です)


そこをま〜っすぐ行って



社号標左のおじいちゃんがいる坂を少し上がると駐車場があります。
坂まあまあ急よ。


境内入口にある橋跡?


いちのはし…かな?



写真にも見えておりますが、途中右手に、恩智神社の元神宮寺であった「神宮寺感應院」がございます。


蘇鉄〜

そして、131段ある(らしい)石段を登り切り、境内へ。



拝殿


本殿

御祭神

■大御食津彦命(おおみけつひこのみこと・天児屋根命の五世孫)

■大御食津姫命(おおみけつひめのみこと・伊勢神宮外宮御祭神 豊受姫命)


河内二ノ宮といわれます。

初め、天児屋根命を祀りましたが、河内国一ノ宮である枚岡神社を経て奈良の春日大社に祀られたため、俗に元春日と呼ばれています。
古くは、写真1枚目鳥居の200mほど西側にある「天王の杜(現御旅所)」に鎮座しておりましたが、恩智神社々家の後裔である恩智氏の恩智左近満一が恩智城を築城した時、社殿が城より下に在る事をはばかり、現在の鎮座地にうつしたと伝えられています。


因みに、諸々の位置関係↓
左の赤ポイントが天王の杜です。


あ!


う、うん…


八大龍王尊社


愛宕神社
三輪神社
伏見桃山御陵遥拝所


舟戸神社


この他、摂社の春日神社や末社の稲荷神社、弘法大師に縁のある閼伽井戸(あかいど)、神兎(なでうさぎ)、神龍(シェンロン)等などございましたが、5月にしてはすごく暑く、見るだけで撮影は断念してん!ごめん!

誰がシェンロンやねん。



では、神社関連の写真が少なかったので、オマケとして参道の道標などを載せておきます。

















道標って、ええよね。