たまたま立ち寄ったコンビニで、トイレ待ちの際にたまたま手に取った本に載っていた

 

 

頭塔 (ずとう)

 

何だチミは?

 

えぇ~っと何なにぃ~秋の特別公開・・・11/7(月)までぇ!?

実質今週までやんけ!(11/3当時)

 

い、行きてぇ

 

6日(日)に行ってきました。

 

東大寺や春日大社の近くらしいので、行きゃあすぐわかるっしょ~って事で、ナビを頼りに到着したのが、狭路住宅地のど真ん中(汗)

どこ!?・・・え?もしかしてあの茂み?てか、入り口は!?などと周囲を何周かした後

 


偶然にもこの看板を発見!

ホテルウェルネス飛鳥路フロントにて見学受付をしているそうなので、今後車で行かれる方は行き先をホテルにセットしましょうね。

てか、それくらいの下調べして行かんかい!

しかし、宿泊者以外はホテル駐車場を利用できないため、駐車場を求めて更に周囲を何周もいたしましたよ。さすが日曜の観光地、恐るべし。

 

何とか見つけた格安パーキングに駐車し、当日はフロントスルーで直接施設内に入る事ができました。

 

 

タイトルにも書きましたが、一見するとピラミッドや塔か何かに見えるこの頭塔、何の為に造られた建造物?なのか、名称や見た目からはイマイチ判断ができませんでした。

「頭」塔ってくらいだから、頭部が関係しているのか?

パンフレットによると、古くより奈良時代の僧「玄昉(?~746)」の頭を埋めた墓との伝説があり、その名の由来とされてきましたが、本来の「土塔(どとう)」がなまって「ずとう」と呼ばれるようになったらしいです。

 

造営については、767年(神護景雲元年)に東大寺の僧で二月堂修二会(にがつどうしゅにえ)行法(お水取り)を創始した「実忠(じっちゅう)」が、東大寺別当の「良弁(ろうべん)」の命により造った塔であるとされてています。

 

 

 

石仏たち

数ある内の22基が重文指定されています。

 


北半分(3枚上の写真)が発掘調査後復元整備され、南半分(この写真)が現状保存されています。

 

ガイドのおっちゃんが、新薬師寺?と東大寺を直線で結ぶ?中間に造られ、僧が修行した場所?みたいな事を言っておりました。

 

何でこんなあやふやなのかと申しますとね、このおっちゃん、頭塔の説明はそこそこに、某大物?お笑いタレントの事が嫌いだと言い出したんです。

何故か?と問うと、何でもそのタレントのテレビ番組が頭塔にロケに来るという事だったのですが、カメラマンかディレクターだけを現地によこして、結局二日間そのタレントは姿を現さず、連絡もよこさずで、撮影がなくなってしまったんだとか。

それがとにかく気に入らず、テレビで見る彼の言動も気に入らないんだと。

 

タレントが姿も見せず連絡もなかったのは、必ずしもそのタレントだけのせいではないと思うんですけどね~

 

そんなワケで、頭塔の説明3割、某タレント嫌い7割だったため、最初の3割の大半を忘れてしまってん!おっちゃんが悪い(笑)

 

そして、後でわかった事ですが、ガイドが常駐し、ホテルのフロントを通さず直接入場出来、数量限定のクリアファイルがもらえる期間というのが「特別公開」で、期間外であっても、当日ホテルのフロントで受付をすれば見学可能で、事前に予約をすればガイドの説明も受けられるそうです。クリアファイルも余っていればもらえるかもしれませんね。わかんないですけども。

 

 

因みに、この頭塔に類似する国内の遺址として、「行基」によって創建された堺市の大野寺に存在する、同じく行基が関与した土塔(国の史跡)があります。

 

 

 

 

 

 

 

 

また行基!

 

 

 

一応続きます・・・

 

 

 

 

 

 

「頭塔」

 

所在地 

0742-26-3171(現地管理人) 0742-27-9866(史跡頭塔保存顕彰会)

時間 AM 9:00~PM 5:00

入場料(協力金) 300円(一般) 200円(団体・10名以上)

駐車場 ホテルウェルネス飛鳥路宿泊者は敷地内駐車場利用可

公式HP http://www.pref.nara.jp/6709.htm
フェイスブック https://www.facebook.com/shiseki.zutou

 

※前述しましたが、ナビで行く場合は行き先を「ホテルウェルネス飛鳥路」にセットしてください。