小児鍼から見える耳画練研の治療理論
耳介画像鍼・練灸治療の応用(中級編)
初級で学んだ耳介画像鍼・練灸治療研究会(耳画練研)の基本的な治療の考え方と技術を踏まえた上で、それを発展させるための理論と技術を学びます。
小児鍼は子供のためのもので、成人を対象とした鍼灸の簡易版と考えられがちですが、皮膚科学の観点から考えてみると、鍼灸がなぜ効くのか、その治効機序の最もベースとなるものが浮かび上がってきます。
中級セミナーでは小児鍼を切り口にして、耳画練研の理論的基盤となる皮膚科学の観点から、耳画練研方式治療の応用理論・応用技術を学びます。
このセミナーで学ぶことにより、病症をより広角的に捉え、臨床力を底上げすることが可能となります。
・耳介画像鍼と練灸治療を発展、応用する考え方や技術を学ぶ
・皮膚科学の観点から小児鍼を捉え、乳児から高齢者や障害のある人、全ての人に対応できる技術を学ぶ
・耳画練研方式の治療を皮膚科学から理解し、より高度な臨床力を身に付ける
2024年度 第1回中級セミナー
日程
2024年6月23日(日)10:00〜16:30
※初級セミナーを修了した方が参加可能です。
※9時45分から会場に入ることができます。
※昼食は外に食べに行くか、校舎内でも食べることができます。
※全日程を受講した方に修了証をお渡しします。修了者は、上級セミナーや一泊研修を受講することが出来ます。
会場
東京メディカル・スポーツ専門学校 PT棟3階装具加工実習室
東京都江戸川区西葛西3-1-16
※東京メトロ東西線『西葛西』駅から徒歩5分
https://www.tokyo-medical.ac.jp/
受講料
※初級セミナー修了者が対象です
鍼灸師 22,000円
鍼灸学生 17,000円
※学生の方は初回当日学生証をお持ち下さい。
※会場にて現金でお支払いください。
講師
耳介画像鍼・練灸治療研究会 代表 中谷哲
持ち物
パイオネックス0.3mm(オレンジ)、0.6mm(黄)、0.9mm(緑)
てい鍼、練りもぐさ、ライター、灰皿、消毒用具、灸点ペン、ピンセット、ゴミ袋
ハンドタオル、バスタオル2枚
お申し込みフォーム
お問い合わせ
耳介画像・練灸治療研究会 担当:中筋(なかすじ)
講師プロフィール
中谷哲 Nakaya Satoshi
耳介画像鍼・練灸治療研究会 代表
風の子堂鍼灸院 院長
日本伝統鍼灸学会理事・研究委員会 委員長
関東鍼灸専門学校 名誉講師
お茶の水鍼灸専門学校 非常勤講師
米国ボストンMCPHS University NESA大学院 非常勤講師
積聚会 元副会長
学会発表、論文、講演等多数
講師ブログ↓
風の子堂鍼灸院↓
耳介画像鍼・練灸治療研究会とは
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先進の皮膚科学と生物的熱力学を組み合わせることによって誕生した、最新の鍼灸治療法です。
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耳介を撮影・分析し、それに基づいた「耳介画像鍼治療」と、練りもぐさを使った神経学的アプローチによる「練灸治療」、またそれらと合わせて皮膚科学や脳科学に基づいた全身への鍼灸による、当会オリジナルの鍼灸治療メソッドです。
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頭、目、鼻、耳、喉、気管支、肺、心臓、胃腸、皮膚、前立腺、子宮、膀胱、生殖器、首肩、背中腰、手足など、様々な部位へ対応することが可能になります。
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明快な理論とシンプルな技術で、初級・中級・上級の全過程を1年間で修得することが可能です。修得後はすぐに臨床で使うことができます。