佐々木です、
今日は午前中、息子の小学校へ行ってきました。
ここ小田原の名物である小田原提灯(ちょうちん)を親子で作ろう!
という親子リクリエーションがあり、参加してきたのです。
体育館で何組かのグループに別れ、それぞれのグループに一人ずつ
地元のボランティアの方が提灯作りの先生としてついてくれます。
子どもと一緒にやるもんだから別にたいしたことないだろう、
とタカをくくっていたのですが、いやー、意外と難しかったです。
わたくし、器用か不器用かと問われれば間違いなく不器用なほうで、
細かい作業は苦手なのです。
ボランティアの先生の説明を一生懸命聞いていても、
細かいところがなかなかうまくいきません。
最初はコツがなかなかつかめず皆に遅れをとり、
我が息子よりも作業が遅いというダサい姿をさらしてしまいました。
「パパまだそこやってるの?」と息子に言われた時は、
「そうなの!パパぶきっちょだからこういうの苦手なの!」
と、例によって正直に言ったわけですが、
情けない気持ちになったのも本当です。
でも、最終的には皆に追いつき、なんとか形になってホッとしました。
娘があらかじめ私のリクエストに応じて、
ワンピースのチョッパーを提灯に描いてくれていたので、
なかなかかわいい提灯が完成しました!
このように、いつもとは逆に教わる方の立場になるというのは
大変勉強になります。
提灯の先生はとっても丁寧に根気強く教えてくださったので
私も投げ出さずに済みました。
教わる側の、一生懸命やっていてもうまく行かない時の、
あの情けなーい気持ち、久々に味わいました。
自分では日頃、生徒の気持ちに寄り添って、
わりと丁寧に教えてるつもりですが、
決して十分ではない、と改めて感じました。
わからない時って、先生に対して、
あんなに申し訳ない気持ちになるんだよなあ。
そして、自分だけが取り残されたような、
みじめでやりきれない気持ちになるんだよなあ。
ふだん生徒達もあんな感情を味わっているんだよなあ、きっと。
それを忘れないようにしよう。
そんな風に思えた、貴重な経験でした。
実際に立場を入れ替える、というのは本当に重要ですね。
こういうことは、理屈では絶対にわからないですから。
というわけで、今日はこの辺で。
ここまでお付き合いくださり、ありがとうございました。
また何か感じるところがあれば、お返事くださいね。
P.S.
来週から、私が塾を始めた頃の話を少しずつ書いていこうと計画中です。
私と同じように小さな塾を作って生徒達とわいわいやっていきたい方は
特にご期待ください。
今日は午前中、息子の小学校へ行ってきました。
ここ小田原の名物である小田原提灯(ちょうちん)を親子で作ろう!
という親子リクリエーションがあり、参加してきたのです。
体育館で何組かのグループに別れ、それぞれのグループに一人ずつ
地元のボランティアの方が提灯作りの先生としてついてくれます。
子どもと一緒にやるもんだから別にたいしたことないだろう、
とタカをくくっていたのですが、いやー、意外と難しかったです。
わたくし、器用か不器用かと問われれば間違いなく不器用なほうで、
細かい作業は苦手なのです。
ボランティアの先生の説明を一生懸命聞いていても、
細かいところがなかなかうまくいきません。
最初はコツがなかなかつかめず皆に遅れをとり、
我が息子よりも作業が遅いというダサい姿をさらしてしまいました。
「パパまだそこやってるの?」と息子に言われた時は、
「そうなの!パパぶきっちょだからこういうの苦手なの!」
と、例によって正直に言ったわけですが、
情けない気持ちになったのも本当です。
でも、最終的には皆に追いつき、なんとか形になってホッとしました。
娘があらかじめ私のリクエストに応じて、
ワンピースのチョッパーを提灯に描いてくれていたので、
なかなかかわいい提灯が完成しました!
このように、いつもとは逆に教わる方の立場になるというのは
大変勉強になります。
提灯の先生はとっても丁寧に根気強く教えてくださったので
私も投げ出さずに済みました。
教わる側の、一生懸命やっていてもうまく行かない時の、
あの情けなーい気持ち、久々に味わいました。
自分では日頃、生徒の気持ちに寄り添って、
わりと丁寧に教えてるつもりですが、
決して十分ではない、と改めて感じました。
わからない時って、先生に対して、
あんなに申し訳ない気持ちになるんだよなあ。
そして、自分だけが取り残されたような、
みじめでやりきれない気持ちになるんだよなあ。
ふだん生徒達もあんな感情を味わっているんだよなあ、きっと。
それを忘れないようにしよう。
そんな風に思えた、貴重な経験でした。
実際に立場を入れ替える、というのは本当に重要ですね。
こういうことは、理屈では絶対にわからないですから。
というわけで、今日はこの辺で。
ここまでお付き合いくださり、ありがとうございました。
また何か感じるところがあれば、お返事くださいね。
P.S.
来週から、私が塾を始めた頃の話を少しずつ書いていこうと計画中です。
私と同じように小さな塾を作って生徒達とわいわいやっていきたい方は
特にご期待ください。