ムーチョです、
前回に引き続き「受験生に贈るマインドセット」を紹介していきます。
3.間違えたのが悪いんじゃない。それを放っておくのが最大のムダ!
問題が解けたら「わーい」、解けなかったら「エーン(泣)」と一喜一憂するのではなく、間違えたらそれを次からは間違えないようにすることが勉強なんだよ、という話をしました。
勉強と言えば問題を解くことだと勘違いして、やたらめったら問題演習「だけ」を繰り返す人がいますが、それは効率の悪い勉強法です。
問題を解く「だけ」では学力は上がりません。
問題を解くという行為は、「できるもの」と「できないもの」を選別する、という以上の意味はありません。
ですから、そこからスタートなのです。
スタート時点で「わーい」とか「エーン(泣)」とか感情的になっても意味がないですよね?
スタート時点で「わーい」とか「エーン(泣)」とか感情的になっても意味がないですよね?
「できないもの」を発見し、それをなんとか「できるもの」にして、初めて点数なり偏差値なりが上がっていくのです。
「できるもの」にするために、まずは理解していない場合は解説を読む、教科書や参考書で調べる、先生に聞く。
理解できたら自分の力でやり直す。さらに類題(似たような問題)を解く。
これらをするための第一ステップが「問題を解く」という行為だということを忘れないでください。
4.これからは、一生学び続ける人しか生き残れない。今はそのための第一歩。
時代の変化が昔より早くなっています。さらに、地震、津波、放射能と日本の状況がどう変わるか予測できません。
格差社会そしてグローバル化社会がさらに加速する今後の世界で生き残っていけるのは、学び続けることが出来る人。
もちろん、ここで言う「学び」は、学校の勉強に限りません。「模範解答」があるような「学び」 は、学校のおベンキョーで終わりです。
社会に出てからの「学び」は、もっともっと実践的で、奥が深く、「やる気がしない」とか言っている余裕のない勉強です。
今はとても思えないでしょうが、そのときになられば、受験勉強のほうがよほど簡単だったことがわかるでしょう。
もちろん、ここで言う「学び」は、学校の勉強に限りません。「模範解答」があるような「学び」 は、学校のおベンキョーで終わりです。
社会に出てからの「学び」は、もっともっと実践的で、奥が深く、「やる気がしない」とか言っている余裕のない勉強です。
今はとても思えないでしょうが、そのときになられば、受験勉強のほうがよほど簡単だったことがわかるでしょう。
だからこそ、受験勉強を通して、決めたことをやり抜く精神力やスキルを養うのは、合格不合格を超えて価値のあることなのです。
つづく。
つづく。