ども、ムーチョです。
うちの塾の中3は先週、実質的に最後の定期テストが終わりました。
これからいよいよ本格的な入試対策が始まるわけです。
まずやるべきは、もう、耳にタコができるくらい強調している、
過去問の演習。
今週は平成24年度5教科、来週は平成23年度5教科…、
というように、毎週1年度分を目安にやってきてもらう予定です。
塾や学校で入試の過去問が課題になっていない人にも、このペースでやることをおすすめします。
「まだ習っていないところがあるけど、どうするの~?」という疑問があるかもしれません。
私からの回答は、「気にせずやれ!」です(笑)
習っていようがいまいが、わからないところは飛ばしてやるしかないのが入試です。
現時点での実力がわかればいいのです。
だからもちろん、時間は制限時間内にやり、点数もつけましょう。
そして、点数をつけたあとに必ずやるべきなのは、次の3点。
1.間違え直し
間違えた問題をそのままにしていては、決して実力はつきません。
計算間違えや、答えを確認すればすぐにわかるものから先に間違え直しをしましょう。
わからない問題は、過去問集の解説を読んだり、教科書や参考書で調べたり、塾や学校の先生などに聞いたりして解決していきましょう。
過去問の間違え直し専用のノートを作ることを強くおすすめします。
2.出題傾向の分析
どんな形式、どんな分野の問題がよく出ているか、徹底的に調べましょう。
これをちゃんとやらないと、無駄な勉強が多くなってしまいます。
3.これから力を入れていくべき分野の特定
苦手分野を見極め、自分がこれからどこの分野に力をいれていくべきなのかを、徹底的に考え、書き出していきましょう。
今までの記事でもさんざん同じようなことを書いてきましたが、いくら強調しても強調したりないくらい重要なことです。
受験生はかならず実践してください。