ムーチョです。
夏休みも終盤戦に差しかかってまいりました。
今までサボってきてしまった人は、さあ、ここからが本番ですよ。
とにかく、
「ああ、また結局思ったようにいかなかった」と自分を責めるのは、もうやめましょう。
過ぎたことをクヨクヨ思いわずらっても仕方ないし、それに、そんな人は、あなただけではありません。
むしろ、そっちのほうが多数派です。(多数派ならいい、というわけでは全くありませんが)
自慢ではありませんが、私だって夏休みを100パーセント計画どおり過ごせたことなんて一度もありませんよ。
夏休みの終盤戦になって、「ああ、あの宿題やってない」「課題の勉強やってない」と焦りまくった挙句の果てに、「ああ、このままどこか遠くへ行ってしまいたい」と、帰らぬ旅に出る自分を夢想したことも一度や二度ではございません(実際は家から一歩も出ず・笑)。
「夏休みを完璧に計画通り過ごしたぜ!」という方がいらしたら、皮肉でもなんでもなく、本当にお目にかかりたいものです。
よーく思い起こしてみてほしいんですが、夏休みに限らず、「結局はギリギリにならないと始められないんだよなー」という方、多いのではないでしょうか?
これは、心理学で言う「締め切り効果」というもので、
締め切り直前になると、普段より集中力が増すことが知られています。
つまりは、そもそも人間は、終わりが近づかないとなかなか本気になれないものなんです。
これ、誤解しないでもらいたいのですが、だから何でもギリギリまでやらなくっていいんだよ、と言っているわけではありませんからね。
本当は早くやるに越したことはないんだけど、この時期になってそれを悔やむくらいなら、「締め切り効果」を利用して、今までの遅れを一気に取り戻そうぜ!ということですからね、念のため。
さて。では、早速始めましょう。
まずはやるべきことを紙に全部書き出す
という作業をしてください。
そして、こなしたものから赤線を引いて消していく、という脳に快感を与える方法でやっていきましょう。
「締め切り効果」を信じて実行すれば、予想外のスピードでこなせるはずです。
P.S.「締め切り効果」を逆手にとって、実際の締め切りより早く終わらせる方法もあるのですが、それはまた改めて。